散歩主義

2004年12月04日(土) 雨が降り始めて

昼過ぎぐらいから、ぽつぽつと雨が降り始め、夜に入りしっかりと降っています。
早朝の犬との散歩の時にいつも顔を合わす、角の牛乳屋さんと今朝も言葉を交わしました。

いつも決まって気温の話をします。
寒くなった、暑くなった、今日はマシだ、などと。
だけど今年いちばん多かった台詞が「なんだかおかしい」。

台風の多さや異常な暑さがその理由。こんなんではなんかおきるで、といっていたら新潟で地震。最近もなにかおきるぞ、と合うたびに語ってきます。

おとといの夜中、京都で震度3。昨日京都の北西、亀岡市で震度1。
京都や近畿地方だけでなく、日本全体がなにか落ち着きがないように揺れています。

「暑さ寒さ、雨の量」以外に、牛乳屋さんが何かが起きる理由として、今日はじめて言った言葉があります。
「人の心も荒んでいるし」。

だから、なにかおきるのだそうです。

夕方、一人だけの晩ご飯になったので、近所の独りでやっている総菜屋さんへ。
煮豆とかミンチカツと鶏とこんにゃくの炊いたんなどを買いました。
そこのおばさんが珍しくぼくを引き留めて言うのです。

「最近は、自分が正しいと思うからそうした、とか常識的な道徳に照らして正しいと思ったからそうした、というのがあれへんねんね。10人いたとして7人が『正しい』ゆうたら、それが正しいことになるんやね。だからそうした、ってね」

「怖いことやね」
ぼくから出た言葉はそれだけでした。

庄野潤三さんの「貝がらと海の音」を読んでいます。
鈴木重子さんの歌う「スカボローフェア」がとても綺麗です。

新しい作品を書こうと思います。


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