今日は京都中、いたるところで秋祭りがありました。 我が家の町内もそうです。 御輿があっちで振られ、こっちで振られ、ある家では酒を振る舞われながら神社ににぎやかにたどり着いて、またひと暴れ。賑々しく祭りが終わりました。
そんな中、祭りに来た少年の小説を書こう、と昨日の夕方思いついて、今日ずっと書いていました。 (掌編小説 「ジョージ」)
夕方にはできあがり、誤字を見直してそのままアップ。読んでみてください。
in paradisumへ
それから、お祭りの夜なんで、鯖寿司を食べて、ジャズを聴きながらこれを書いています。 聞いているのは大西順子「crusin`」。彼女のセカンドアルバムです。 1993年の作品。彼女のCDも気がついたら、たくさんラックに入っていました。
デヴュー作の「WOW」があまりに衝撃的だったので、わりと見落とされがちですけれど、ぼくはこのアルバムが好きです。 デューク・エリントン、オーネット・コールマン、ソニー・ロリンズ、ガーシュイン。それがこれだけバランスよく並んだ作品はほかにないですね。
テンションの高さと激しさ、色気とユーモアが絶妙にブレンドされた抜群のピアノトリオの演奏。このころ、大西トリオのテンションの高さは素晴らしいものがあります。それとほかの若い女性ピアニストと違うのは、ブルースが弾けること。 単なるマイナーの「泣き」じゃなくて、蹴り飛ばすようなブルース。
そして、ぼくがいちばんこのCDが好きな理由は「キャラバン」の素晴らしい演奏があるから。それとベース奏者ロドニー・ウィテカーのオリジナル「ROZ」がなんといってもいかしてる。 で、この二曲が並んでいて、さっきからそればっかり聞いているんです。
保坂和志さんの「書きあぐ」によれば、映画をショットで見るのが詩人で、ストーリーで見るのが小説家となるんだけれど、ぼくは音楽でもひとつの曲をしつこく聴いたり、ギターのワンフレーズにとことんはまるタイプだから、やっぱり「詩人タイプ」なのかもしれないです。
といいながら、またリプレイ。 このCD、いいですよ。 大西順子 CRUSIN` (somethin`else5555)
温かい闇に浸っています。
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