今日は亡くなったジャンの誕生日。生きていれば満11歳でした。 ちょうど昨日、ある方からお悔やみの花が届いたのだけれど、これがなんとも賑やかなフラワーアレンジで、まるで誕生日のお祝いのようなんです。
その方はもちろんジャンの誕生日は知らないんですけどね。 でもその花がいかにもジャンらしくて、思わず遺影に向かって笑っていました。 イノセントでいつも上機嫌だったジャン…。 おっと、いけないいけない。
残されたハナの近況ですけれど、ずいぶん柔らかになった感じがします。目線とか表情とか。すっかり甘えん坊になってしまって、ほとんどいつもいっしょです。 以前は「私は私」とばかりに、独りで平気だったのですが。
猫たちはマイペース。 だけどジャンが亡くなってから、なんとなくみんなが一つになった気がしています。 犬も猫も死の観念というものはない、はずです。だけど彼らなりの認知のしかたはあるのでしょうね。 うわべだけではわからないけれど、言葉を超えて、ずっと深いところで互いの哀しみを感じあえれば、と思います。 たぶん、それを言葉として、まるで井戸から汲み上げるように掬い取ってくるのが人間なのでしょう。
朝からずっと雨が降っていましたが、夕刻には上がりました。 未明さんの本が届いて、それを読みながらの夜です。 かなりひんやりしてきました。
やっとジャンが楽になる季節だったのにね。
最近、想いのなかのジャンが、やっと笑顔になってきました。
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