散歩主義

2004年09月21日(火) FIVE SPOT AFTER DARK

ジャンの後ろ足の具合が悪くて、夜になってもずっと横についています。
立てないんです。

部屋の中ですべって転倒して、それでなくても悪かったのにさらに痛めたようです。

それでも無理に立ちあがろうとして体力を消耗したみたい。
何も食べないし、何も飲みません。目に力がなくて、かなり心配しています。

毎晩のことではあるけれど、今晩も一緒に寝ます。フローリングにジャンが寝ていて、その横に布団を敷いてぼくが寝ます。ハナはすぐに布団の上に飛び乗ってきます。

傷ついた動物が、ひたすらに眠り、休むことでバランスを回復するように、ジャンが寝ています。心配です。
明日の朝、すっと立ちあがってくれたらいいのですが。

スピーカーからはファイブスポット・アフター・ダークが流れています。ベニー・ゴルソンとカーティス・フラーの2管が渋い、ジャズブルースの傑作です。なんせテナーとトロンボーンですから。
ベニーのテナーというのがまた「むせぶ」テナーなもので。
ジャズの一種の代名詞、バップというのも不滅なんだなぁ…。

村上春樹「アフターダーク」の由来となった曲です。難しい曲じゃありません。誰もが聴けば「ああ…」というと思います。「なんか聴いたことある」ってね。
ある「典型」とも言える曲ですから。

ジャンの様子を見つづけて、少し荒れた気分を鎮めてくれる「温かい闇」のある曲です。
早く寝ます。

good night,sleep tight…


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にしはら ただし [MAIL] [HOMEPAGE]