朝晩がめっきり涼しくなりました。といっても明日はまた暑くなるそうです。 ゴザンスの新しいメルマガのトップページに作品をピックアップされています。 読まれていない方は一度読んでみてください。
このメルマガとトップページのピックアップも次回が最後になります。おおよそ1年半のあいだお世話になったゴザンスともお別れです。 これほど集中して書き続けた経験は初めてでしたし、自分のペースではなく、編集部のリードに合わせての制作というのも初めてでした。 まさに得がたい経験をさせて頂いたわけで、ほんとうにありがたく思っています。
特筆すべきは「光函」という作品集を発刊できたということ。ぼくのまわりのすべての力が集まって、うねりながらできあがり、そして世に出ていったと感じています。
最近、書けば書くほど欠落感が増してきていけません。なんとか前を向こうとしています。 「光函」の制作にあたって、ぼくの背中を強く押してくれた方は、次の本のことをもう考えていて、ゴザンスのネオブックの停滞を睨みながら、たぶん京都での制作にこだわっていくと思うのですが、壁に向かってキャッチポールをする状況が続くでしょうね。
ゴザンスでの800字小説というのは本当にいい経験になりました。たとえば平野啓一郎さんが最新の短篇集で試みた超短篇の連作を一つのテーマで括るというやり方にも、すぐにでもついていけるだけの「試行」を、すくなくとも参加していたライターたちはしていたと思っています。 つぎも基本はそれらを生かした本づくりにしようと思っています。
今、「音」をテーマにしながらいろいろと書いています。それでもどうしても「光」へと主題が移動したりして、それはもうそれで仕方ないんですが、自分をよく見て、これからは自分で自分を鍛えていかなければ。
Takin‘ Off。 本当の意味ではこれからのような気がしています。 「ものを書くわたし」でありつづける歩みは、たぶん外からは見えにくくなっていくでしょう。だけど「いいもの」を書きたいという気持ちだけあればそれでいい、とも思っています。
こつこつと続けていきます。
|