散歩主義

2004年08月16日(月) 今年は大文字も見ずに…。

今日は五山の送り火。
今日でお盆は終わりです。
まるで暦にあわせたように朝晩がめっきり涼しくなりました。鳴いている蝉も、ツクツクホウシがいよいよ登場。ヒグラシはまだ鳴いていないけれど、夏も後半戦に突入ですね。

いつもは送り火を見て、画像を撮るんですけれど、外に出ることもできませんでした。ずっと犬の横にいました。

保坂さんの本を読んでから、古い現代日本文学全集を引っ張り出して、(もう30年ぐらい前の『現代文学』)小島信夫さんの「アメリカンスクール」を読みました。戦争に負けた直後の「匂い」がぷんぷんする作品で、日本のその時代の雰囲気を感じました。感じることのできる小説です。

終戦直後の風景の表現方法には、わりとステレオタイプのところがあるように思えるのだけれど、しばらくして占領アメリカ軍による統治が行き渡った時期の「日本人」。それも英語教師たちという設定が新鮮だし、おもしろかったです。人が浮き彫りにされて。

全集には吉行淳之介さんの見たこともないタイトルもあったんですけれど、思ったとおり「砂の上の植物群」の下書きのような作品でした。吉行さんの作品の作り方として、重層的に物語を積み重ねたり、繰り返したりしていくやり方があるのです。

オリンピックは、もうサッカーも負けたし、あとは陸上ぐらい。
本読んでるほうがいいです。
「雨月物語」を文庫で読もうかな。
それと海外の小説を文庫で読もうかとも思っています。

詩は二つ書き始めたところです。
ゴザンスの投稿はテーマ用に書いたけれど、ちょっと違うんでボツ。800字はこれからです。

今、聞いているのは、オスカー・ピーターソンの「NIGHT TRAIN」。
「夜のピアノ」として、いいです。特にBAG‘s GROOVE。
こないだ書いたソニークラークのトリオの演奏もさっき聴きました。これの「Softly as the morning sun rise」は絶品です。
また紹介します。


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