| 2004年07月18日(日) |
ツール・ド・フランス前半戦 |
キース・ジャレットの「ステアケイス」のなかでも、特に美しい曲だと思っている「hourglass」を聴きながら書いています。
今年のツールもピレネー・ステージを終了しました。前半戦の最大の難関、文字通りの「山場」ピレネーを越えました。
今年の最大の特徴は、6連覇を狙うランス・アームストロングと彼のチーム、USポスタルの圧倒的な強さ。溜息が出るというよりも、いやになるぐらい強いです。
それとランスのライバルと目されたメンバーがことごとく不調だということ。 タイラー・ハミルトンは今日、リタイアしたし、イバン・マヨは前半の落車が響いて、全く戦意喪失。今日もリタイア寸前でした。
応援していたウルリッヒもいまひとつ調子が出ず、7分30秒遅れの総合8位につけているのが精一杯。
かわりにまったくのノーマークだった若手の頑張りが目立ちます。いまだに総合1位のマイヨ・ジョーヌを死守しているボクスラー、CSCのエース、イバン・バッソ、本来はウルリッヒのアシストだったクローデンなど。
それにしても連日200km近くを走り、今日などは峠を9つこえて、最後は標高2000mを超える山頂ゴール。 力を振り絞るその姿に、毎年、心ここにあらずとなってしまうのですよ。 もう10年以上夏といえばツール・ド・フランスという状態が続いています。
これから南仏でステージ二つ。それから後半の山場、アルプス・ステージに突入していきます。たぶんここで「予定通り」ランスがマイヨを着てそのままパリのシャンゼリゼに凱旋するでしょう。
だけど、せめて一度でいい。 …意地を見せてくれ、ウルリッヒ!!
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