早朝に雨がぱらついただけで、今日も夏のような一日でした。ずいぶん湿度も上がったようです。夕方になるとさすがに空を雲が覆い始めましたけれど。 それでも本格的に崩れてくるのは日曜日だと天気予報ではいっています。 どちらにしても強くて大きい台風の動き次第でしょうね。南のほうは大変だろうな。近畿地方でも夕方の映像だと瀬戸内海の方はどんよりと曇っていました。西宮の甲子園では今日から阪神−巨人戦。また五万人を超える人たちが集まります。
夕方の静かな時間にキース・ジャレットの「prayer」を聴きました。 とにかく綺麗なメロディーです。 そして昨日書いたオスカー・ピーターソンとの共通点、「バップを経験していないジャズ」を思います。だから、オスカーとキースに対する批判には似たトーンがありました。 クラシックを聴く人ならばこの二人のピアノのバックにクラシックの影響を感じるでしょう。それにプラスしてオスカーであればゴスペル、キースであればフォークや今でいうワールドミュージックへの関心がありました。 そのような要素がジャズのレンジをどれほど広げたことか。 ハード・バップこそジャズだという人には受け入れられないことでしょうけれど。 だからこそ斬新さと生命力をジャズに吹きこみ続けたマイルスにスカウトされたのだと思いますが。
…キースの作品はその都度、「これで最後か」というような完成度と迫力があるけれど、マイルスのようなコンボとしての音づくりや全体のサウンドづくりに特徴があるわけではなく、この人はどこまでいっても、徹底してピアニストだなと思います。
発注しているキースのソロの1枚が待ちどおしいです。
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この日記を上のところで草稿保存して、猫と犬の食事、自分の食事、それから姿勢調整のために坐禅を組んで野球を見て、阪神が負けて、でまた「生と死の幻想」を聴きながらパソコンに向かっています。 うーん、キースへの傾倒、今回は長くなりそうです。
そういえばかつてのフュージョンブームの時代、キースは一人流れに背を向けてアコースティックピアノによるソロという道を選んだのでした。もちろんそれと並行する活動としてアメリカンとヨーロピアンのそれぞれコンボを組み、そちらでも素晴らしい成果を上げています。「マイ・ソング」「スティル・ライブ」などなど。
だけど今回の傾倒は彼のソロピアノに完全にフォーカスしています。輝かしい最初のステップだった「フェイシング・ユー」からずっと…どこまで続くかな…。
キースの演奏そのものも、変容してきているようにも思います。耳を澄ませて音楽が語りかけてくるものを掬い上げることができれば…。
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