散歩主義

2004年05月16日(日) 激しい雨

もう梅雨のような天気。昨日に引き続き読書と執筆と犬と猫と薔薇とにあけくれました。

久世さんの本は、最初「聖なる春」を読もうと思ったのですが、ネットで頼むよりほか手がなくて、とにかく今すぐ読めるものとして目の前にあったのが「謎の母」だったのです。
今日もそれを途中まで。昭和の敗戦直後の感覚。読んでいるとあまりに「びしゃびしゃ」になるんじゃないかと心配してたんですが、もうどっぷりと濡れてしまいました。
なんともいえない感慨に襲われること数度。小説のスタイルとして、文体として「久世美学」というものがあるとして、それがとてもよくわかる。「よくわかる」というのは、ほんとうに「わかる」ということです。文章さえしっかりと読みこんでいけば。

「ジャズ」のほうは語り手不明のまま、話はまるで綴れ織りのような状態に突入。繰り返されるテーマと変奏にくらくらしています。

同時並行で「占い」をテーマにしたちいさな作品の草稿を書きました。これからつめていきます。

その隙間に鶴見俊輔さんの「限界芸術論」を再読。大学のとき以来です。

朝から久しぶりにモーツァルトのピアノソナタを聴き、昼にはラジオから山下達郎の「2000tの雨」を久しぶりに聴き、夜に「バンブー茂」を聴き、今、EBTGを聴いています。

これから手紙を3通かきます。


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