| 2004年05月13日(木) |
like the deserts miss the rain |
多くのベストアルバムはあるけれど、EBTGのこのアルバムは本当に凄かった。 簡単にアコースティックとエレクトロニクスは二分法のように好き嫌いが語られることが多いけれど、これだけ柔軟に組みあわせて素晴らしい音楽を作ることができるんだ。
あらゆるミックスをやりなおし、sideBの優れた作品、アンセムなどを収録。 芯になっているのは、イギリス(アメリカも)・アンダーグラウンドシーンにおけるエレクトロニクス・ダンス・ミュージック。これにもともとの彼らの素養である、ジャズとボサノヴァがミックスされていく。
「活きている闇」。まさにそう。特に9曲目は凄かった。狂いそう。
like the deserts miss the rain、雨を恋する砂漠のように。
このフレーズは10曲目のmissingのなかのワンフレーズ。 EBTGがベンの大病による2年のブランクから復活した時、つまり第2期の最初のアルバム「Amplified Heart」に収録されていたのがオリジナルで、このアルバムではNYハウスの「ハネ音職人」、トッド・テリーによるミックス。とにかくダンサブル!!
ただ、このアルバムの最初の曲を聴いてアタマに閃いたのは「バンブー茂」だった。声の質や音の出し方は違うけれど、テイストが似ているんですよ。なんだろうなんだろうと考えて、そう、まるで絵を描くような感覚というか、イマジネーションをかきたててくる音のあり方がよく似ているんだな、と。
新しい覚醒に近い感覚です。
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