時々どうしても聴きたくなる音楽があります。 生理的に欲しい、というぐらいに。 今日はピアノ・インプロヴィゼーションでした。
それからオウムの「告白」というセミドキュメントのドラマを見て それから今日発売の婦人公論の気になる記事をチェック。 今回はフォーラムは短歌の号なので、自分の作品を気にしなくていいぶん、楽です。
記事のひとつは 立原啓之さんとフジ子・ヘミングさんの対談。フジ子さんの相変わらずの率直な言葉を堪能しました。 立原さんはスピリチュアル・カウンセラーとして婦人公論にもエッセイの連載を書いておられます。フジ子さんは言わずと知れたクラシックのピアニスト。 魂と恋と音楽と …。お話は延々と続きそうです。
もう一つの記事は 羽田圭介くんと島本理生さんの対談。これも短いけれど面白かった。ただいま売りだし中の新進気鋭の二人。 羽田君は明治大学付属明治高校3年。4月からは明治大学に進学します。17歳で文藝賞受賞。綿矢りささんと同じレコードホルダーです。 受賞作の「黒冷水」は底意地の悪いというか悪意の塊のような話の小説なんだけれど、作者はガクラン姿ののとても爽やかな青年。
島本さんは立教大学1年。今年の芥川賞の候補にもなった「生まれる森」の作者。 その前にも「リトル・バイ・リトル」が候補になりましたね。 島本さんの作品は未読。だけどこの対談読んでたら作品を読みたくなりました。 実は、ひそかに作品を書くときに念じる、というか思うことがぼくと同じだったんです。 これは読まねば。
ふたりとも波に乗っているというのが、よくわかります。書くことについての意欲が素晴らしい。そしてなんといっても読書が好き。 つまりは綿矢、金原だけじゃないんですよね。若いチカラは。
二人の強みは「若さゆえの弱点」を知っているということだとも思いました。「経験とネタではかなわない」という言葉を使っていましたが。 ずっと書きつづけて欲しいと思います。
どちらかというと島本さんの作品が気になりますね。 どんな小説を書いているんだろう。早く読んでみたいです。
書く刺激をもらえた対談でした。
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