| 2003年11月13日(木) |
新しいパワーをもらう〜another mind〜 |
今、上原ひろみさんの「another mind」を聴きながら書いています。 前にも書きましたが、とにかくこのアルバムは素晴らしいです。
テクニックが凄いのはもちろんですが、曲のニュアンスがとても新鮮でパワフル。タッチの激しさとスピード感に驚くけれど、実はとてもメロディアス。 今のところ言葉を超えてます。”いかしたジャズ”。
だけど彼女はだいぶロックも聴いてるでしょうね。キング・クリムゾンを感じさせる部分もあって、そう、硬質なんです。気持ちいいぐらいハード。 バックのギターも荒削りだけど面白いし。
ただ、なんと言っても驚愕すべきは彼女の曲のスケールの大きさ。作曲能力の高さ。全曲、構成も面白くてチャーミングで起伏に富んでいて。 ユーモアすら感じさせるし、どんどんハイになっていくのがわかる。
それに、いちばん素敵なのは 「私のゴールは音楽を通じて聴衆にエネルギーを与えることです」と言いきっていること。たしかにパワフルになりますね。 「この世の中でいちばん奥が深くて素晴らしいのは物事と人々の間のエネルギーが行き来すること」と語るだけあって、エネルギーの流れにとても敏感なようですね。自らに流れこんでくるエネルギーにも深い感謝の念を持っているようですし。
マイケル・ジョーダンやジネディーヌ・ジダンといったアスリートからも刺激をもらうという感覚。おもしろいし、なんだかわかる。
3曲目からは、キャッチ―でやわらかなブルースのフレーズも折りこみながらとても気持ちのいい流れになっていきます。 こないだのSEAL同様、またしてもうきうきしてしまう。 それにしてもこのピアノのうまさは尋常じゃないです。指が速いとかじゃなくてね、歌心が飛び跳ねている感じ。
いやー、こんな女の子がいたんですね。ほんとに怪我と病気にだけは気をつけて欲しいな。
11月26日には、サイトのBBSにも来てくれているサカサイツトムさんのバンブー茂の新しいミニアルバムが出ます。 彼らはFM京都の火曜日深夜のプログラムを持っているので、この新曲を聴いたんですが、これもよかった。「クロール」という曲はいいですよ。 さかさいさんのギターも響いてきて、夜中に「おおっ」と言ってしまいました。
実を言うと、今、ある原稿と悪戦苦闘中なんです。 失礼にならないように、自分のこころに引っかかりのないように、とにかくテンションをあげて長い詩を書いています。 ある「ひと」をずっとアタマに置いて書いているんですが、最初に書いたのを全部捨てて、もう一度アタマから書きなおし。
バンブー茂や上原ひろみさんから、それこそパワーをもらってこの身から火を噴く覚悟で書いています。 できあがり次第、報告します。
ではでは。
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