土佐弁がマイ・ブームです。「沢田マンション物語」が、ぼくのまわりでも話題になり、ますますあーだ、こーだと左から右から斜め読み。 しだいに怪しい土佐弁をつかいだし…。
ここに出てくる土佐弁は坂本竜馬などでおなじみの「〜ぜよ」という言葉は少なく、語尾に「ちゃ、ちゅ、ちょ」が目立つ言葉。 「疲れちょる」とか「試しちゃる」、「やっちゃる」などなど。
時々、広島弁とごっちゃになって、「なんならー、わしが広能じゃけ」みたいな言葉にもなります。これは「仁義なき戦いの」の見すぎ。だからほんとに怪しい土佐弁なんです。それでも日常で「やっちゃるきに」はよくつかってます。
いやー、この本はまっこと凄いぜよ。読むたびに励まされます。やる事を決めたらひとすじにそれを追っていく。結果はでます。あきらめずに追求すればなんらかの。ただそのやりたいことが「楽しい事」であることが重要。 楽しいからこだわれる、楽しいからめげない。苦しむんじゃなくて考える。考えたら「やっちゃる」。 まっこと土佐の「いごっそう」と「はちきん」は頼もしい。 人間、依怙地なぐらいの強さが必要なときがありますね。
あんまり書くと読んでいない人がつまらなくなるので、少しだけ。 沢田さんがお母さんの寅絵さんからことあるごとに言われた言葉。 「目は不幸もん、手は孝行もん、目で見ておじよったらいかん。やってやれんことはない」 これはいい言葉ですね。「おじよったらいかん」は「怖気づいたらいけない」という意味です。 どの文脈でも使えますが、詳しくは本書をお読みください。
「沢田マンション物語」 情報センター出版局
|