2002年09月25日(水) |
ジャンの脚 ブラッキーの脚 修正版 |
ピレネー犬のジャン。9歳です。昨日の散歩のあとから右の前足を引きずるようにして痛がっています。立ちあがるときにひねったのか、玄関に飛び降りた時に痛めたのか原因がわかりません。もともと関節痛なので薬はずっと飲んでいるんですが、効いてる様子がありません・・・。
今朝は、それでも排泄がしたくなって片足を引きずるように外に出ました。 じっと足を観察していると、よく歩く犬だと自然と削れてくる爪があまりに歩かないので伸びてしまって、それが斜めに曲がっているのを発見。簡単に言うと、足の指が地面を踏むたびにぐにゃっと外へ曲がるんです。
直観でこれだ!と思い、その場で「散歩グッズバッグ」のなかから爪切りを出し、一気にぱちん!犬の爪切りは素早くやらないと、ぶーぶー言ってやらせてくれません。小さい犬ならいいけど、68キロもあるジャンの場合、暴れ出したら手におえないのです。 次に起きて歩いた時にチェックしてみます。
知り合いの英語の教師M氏のところに黒ラブのブラッキーがいます。彼の後ろの右足がまったく動かなくなったそうなのです。 犬は実は「前輪駆動」の構造なので、前足が動いている間は動けます。三本脚でも歩けます。ただ彼の家が一階が駐車スペースでそこから階段で玄関に上がらねばならず、それが大変な苦痛だそうなのです。さらに下りがもっと大変。あまりに痛いので下るのを怖がってしまっているそうです。
彼の家では外で排泄をする躾をしているので、そのつどM氏が抱きかかえて外へ連れ出しています。ラブラドールレトリーバーの5歳。元気な盛りの歳に、可哀相です。先天的な股関節の異常だそうで、ゴールデンも含めレトリーバー系の犬には多い疾病だと聞いたことがあります。
M氏のところはまだ小さい子がふたり。それに奥さんも働いていて、あと猫が数匹。ブラッキーは弱っていた拾われ猫君の世話までした、心優しいワン君なのです。足が痛いし、家族に迷惑をかけたくないので、排泄を我慢するんですね。 ほんと、なんとかしてやりたいです。
M氏は、手術で治るものなら、と現在手配中だとか。元気に走るブラッキーに戻ってほしいものです。
おっと、ジャンがいびきをかいております。こいつの場合は、人間で言えば70歳ぐらい。(超大型犬は老化が早いのです)やすらかな老後をいかに過ごすか、これからの課題です。
(あまりに調子が悪くて、誤字が多かったので修正しました。とほほほ)
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