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2003年08月12日(火)  ワンダーランドマーケット(サクラのミニカー)

相変わらずワンダーランドマーケットの続きです。

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フリーマーケットでも、
私が探し求めるのは基本的にF1のミニカー。
現在は[MINICHAMPS]と[MATTEL]等の
海外メーカーのものが主流だけど、
第1次F1ブームの際は、日本でも
数多くのミニカーが作られたようだ。

その中で、今回こんな物が安く売られていたので、
私のコレクションに加えてみた。



(株)サクラという、浅草橋にある(あった?)メーカー製。
『サクラのスーパーカー』と書かれていることから、
F1マシンだから作られたというより、
当時のスーパーカー・ブームの延長として、
スーパーカーの1種として作られたようだ。
スケールは1/50くらいかな。

当時の売り値は¥450。
(プライス・シールが貼られたまま残っていた。)
紙製の台座と塩ビ製ケースの保存状態が悪く
びりびりボロボロということもあって、
3台セットで¥2700だった。

ちなみに別の売り主さんの所に
ずっと保存状態の良いモノが売られていたが、
確か1台¥2500くらいだった。(というあいまいな記憶)
台座とケースは厳しい状態だけど、
中身はぎりぎり許せる状態なので安いコチラを購入。

[ティレル P34]

『Tyrell P34』 スーパーカー No.101
当時一般的にも有名だった『たいれる 6輪車』が
ラインナップのトップを飾っている。
3台の中では、最も実車に近い形じゃないかな。

[フェラーリ 312B3]

『Ferrari 312B374』 スーパーカー No.102
マシンの形は、'74年の312B3。
カーナンバーはなぜか'76年、ニキ・ラウダの『1』。
('74年のカーナンバーは『11』と『12』。
 '76年のマシンは312Tおよび312T2。)
実車同様マシンの左側のみにラジエターがあったりと
出来の割に芸は細かい。(笑)

他の2台はちゃんとティレル、ロータスから
許諾を得ている旨のシールが貼ってあるのに、
フェラーリだけはそのシールがない。
そのせいか、キャバリーノ・ランパンテの
デカールが表現されていないのが寂しい。

[ロータス 72D?]

『Lotus JPS2T』 スーパーカー No.103
手許の資料をちょっと調べただけでは、
どの年代のマシンを作ったのか特定できなかった。
ぱっと見には'72年〜'75年に活躍した
ロータス72Dまたは72Eに見えるが、
サイドポンツーンの形状が異なる。
サイドポンツーンの形状から考えると、
'74年のロータス76に近いようだ。

カーナンバーは'72年の『8』。
('72年はカーナンバーが一定ではなかったようで、
 チャンピオンになったロータスの
 エマーソン・フィッティパルディは、
 『1』『5』『8』『11』『20』等を付けていた。)

今回GETしたサクラ製以外にも、
当時制作されたミニカーを見つけたけれど、
(あう、メーカー名忘れた)
高くて手が出ませんでした。





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