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2003年07月05日(土) |
ミハエル・シューマッハ写真集 |
F1関連のものをあれこれ集めている私は、 写真集も色々買い漁っている。 年鑑物、ドライバー物、フォトグラファーの作品集と、 そのジャンルにはこだわっていない。 (節操がないとも言う。(笑))
ドライバーの写真集も誰と限らず、 その内容と価格の折り合いがつけば、 できるだけ買うようにしている。 (手当たり次第とも言う(笑))
現役ドライバーでは、 ミハエル・シューマッハとジャック・ヴィルヌーヴ。 引退したドライバーでは、 ミカ・ハッキネン、ナイジェル・マンセル、 ジャン・アレジ、ジル・ヴィルヌーヴ。 日本人ドライバーでは、 中嶋悟、片山右京、佐藤琢磨。 (見事な一貫性の無さでしょ。(笑))
そんな中、熱烈なファンでもないくせに、 ミハエル・シューマッハの写真集が一番多い。 数多く発行されていたり、入荷すれば売れるから 日本でも手に入りやすいこともあるかもしれないけど、 一番の理由は、ミハエル・ファンの友人が多いからかな。 見せてもらうと欲しくなるんだもの。(笑)
さて、先日の関東オフ会in横浜で、 見せてもらったミハエル写真集も例外ではなく、 見たら最期、買わずにはいられなかった。 すぐに紀伊國屋に注文して、無事先週の土曜日に到着。
『Michael Schumacher』 Photo : Michel Comte / Text : Sabine Kehm [ISBN : 3-88243-889-4]
インパクトのある表紙写真には あえて突っ込みはしないけれど(笑)、 銀紙のように光沢のある素材をカバーに使用するなど、 装丁にはかなり凝っている。 (スキャナーで取り込んでみたけど、 実物の色は出せなかった。)
表紙には『Michael Schumacher』 と書かれているだけだが、 内表紙には『Driving Force』とも書かれている。 実はこれが本当のタイトルなのだろうか?
A4サイズ 全232ページで、 前半のおよそ90ペ−ジがテキスト。 ドイツ語で書かれているので、そのニュアンスすら分からない。 まぁ、英語で書かれていても、いつも写真集のテキストって 読もうとしないから、関係ないんだけどね。(笑)
F1ドライバーの写真集といえば、 通常、サーキットで撮影されたものが主で、 マシンをドライブしてるシーンが多い傾向にある。 でも、この写真集でそういった写真は 96年イギリスGPと98年バルセロナ・テストだけで、 その大半は、01年と02年のプライベート写真と 雑誌用に撮られたスチール写真で構成されている。
白黒写真がメインなんだけど、 この写真がまた素晴らしいんですよ。 ミハエルと家族の表情といい、構図といい、光の加減といい、 F1フォトグラファーの目とは異なる 人物を撮り続けてきた方の作品という感じ。 (著作権の問題で紹介できないのが残念)
ただ、ミハエルという人物を知らないと、 なんだこりゃ?という写真があることも確か。 テキサス州で撮影された、コリーナ夫人とたわむれる ラブラビショットとかあるんだもの。(笑)
写真集自体が使用している紙と印刷の質は、 所詮海外写真集なので、日本製のものとは比べるべくもない。 それも味として見るのが吉。(笑)
これで送料込¥4349だから、お買得感ばっちり。 ミハエル・ファンは買っとかないと。
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