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2003年02月07日(金) |
北海名産の基礎知識? |
日頃、夕食はデリバリーものの我が社。 「いい加減飽きたでしょうから、 今日は駅弁を買ってきた。」 と社長のオクサンから 夕食の差し入れをいただいた。
『北の海鮮鮨』 新千歳空港の北海道エアポートフーズサービスが 販売するものらしい。 先日まで池袋で、かなり大掛かりな 北海道フェアをやっていたけど、 これはどこで買ってきたんだろう?
買ってきた場所はともかくとして、 うに、いくら、かにの3種が乗った鮨なんだけど、 量少なっ! しかも酢飯硬っ!(笑) なんて文句を言ってはいけません。 ありがたく美味しくいただきました。
酢飯が硬かったのは置いておいて(まだ言うか)、 この駅弁のパッケージのフタの裏に 『北海道 海の幸マップ』なるものが載っていた。 これがなかなか雑学っぽくてナイスなので、 紹介することにしよう。
[うに] 海胆、海栗、雲丹と書く。 北海道のウニは全国の漁獲量の40%を占め、 主に食用とされるのは、 「えぞばふんうに(通称がぜ、がんぜ)」、 「きたむらさきうに(通称のな)」で 北日本、北海道に分布しています。 生ウニをワサビ醤油や、 すし種として食べるのが最高。
「えぞばふんうに」って「蝦夷馬糞うに」? 「通称のな。」って誰に話し掛けとんねん!と 一瞬思ったけど、通称が「のな」なのね。(笑)
[鮭(いくら)] 鮭の卵を塩(醤油)で漬けたもので、 ロシア語でikraは魚卵を意味する。 雌鮭の完熟した卵の膜を破らずに 塩(醤油)で漬けたものがすじこで、 いくらは、それをばらばらに 一粒ずつときほぐしたもの。 漁獲時期により味も変わり、 川に昇る前に前に獲ったものが 皮も柔らかく脂ものっていて美味しい。
この文章だと「いくら」の語源が「ikra」なのか 「いくら」が日本で商売になると、 ロシアで魚卵採取が盛んになったことから その総称として「ikra」と呼ばれるように なったかのか、判断つかないなぁ。
[毛がに] 甲殻類の節足動物で、種類は非常に多く、 一対のはさみと四対の脚を持ち横に走るのが速い。 北海道で主に獲れる「毛がに」「ずわいがに」は 十本脚でかにの仲間ですが、 「たらばがに」「花咲がに」は八本脚で やどかりの仲間です。
横に走るのが速いって・・・。(笑) それにしても「たらばがに」「花咲がに」が [やどかり]だったとは・・・。 [やどかり]って思うと、もう食べられないなぁ、 なんて、普段から口にすることなんてない人が、 何言ってるんでしょう?(笑)
今日は思わぬトコロで勉強になったなぁ。
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