周回遅れに気をつけろ!
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2002年11月08日(金) |
カメラ用品を見に行った。 |
やはりF1を撮るのは、 さらに倍率の高い望遠が必要だ。
カメラ/レンズ一体型機で、光学8倍、10倍が 当たり前になってきているのに、 光学3倍ズームしかない私のカメラでは、 たとえ3倍のテレコンバーターを使用しても、 ピットレーンの被写体を狙うことができない。
毎年痛感していることなのだが、 メーカーがレンズを作ってくれないことには、 装備のしようがない。 と、思っていたら、栃木ニコンがやってくれた。
テレマイクロレンズという、テレコンバーターであり、 マイクロレンズとしても使用できる代物。 なんと8倍相当の倍率となるらしい。 そして、私が今使用しているCOOLPIX950でも 使用できそうなのだ。
¥28000くらいだったかな。 今使っている3倍テレコンバーターと大差ない価格設定。 新しいデジカメ買うより、断然お徳だ。 1眼タイプのデジカメの値が下がるまでの繋ぎとして、 ちょうど良いかもしれない。 今使ってるカメラが壊れなければの 話かもしれないけれどね。
で、それを求めて横浜駅のビックカメラと ヨドバシカメラに行ってみたが、 どちらの店にも在庫がないばかりか、 店員がそのレンズのことを知らなかった・・・。 確かMONOマガジンにも紹介されていたのに、 まだ発売前だったかな???
がっくししつつも、もうひとつの気になる商品である 一脚をチェックすることは忘れなかった。
今年も鈴鹿では、ヘアピン立ち上がりから 200Rへ向かう所で撮影した。 その時周りで凄いカメラを構えている方々は、 皆、一脚を使用していたのだ。 私も三脚を一脚代わりにしてみたが、 確かに斜め右下にカメラを振るには、 一脚を使用した方が上手くいくようだ。 (写真が全滅だったのは、この際置いておいて・・・)
それに、三脚を今年も持って行ったのだが、 結局ほとんど使用する場面がなく、 一番活躍したのは、ミハエルお面隊の 集合写真の時くらいだったかもしれない。 他の場面では、ほとんど撮影に邪魔な 荷物でしかなかったような気がする・・・。
そんな訳で、来年に備えて一脚を用意しようと、 まずはその品定めをと思っていたのだ。
重い方が良い三脚と違って、一脚は軽量化の方向で、 各社供今はカーボンを素材に使うのが主流のようだ。 どれが良いかさっぱり分からないので、 あれこれいじくり回していると、 店員の一人がやって来て、丁寧に説明をしてくれた。
三脚はVelbonを使用しているのだが、 Velbonは海外メーカーの物と比べると、 安くて細かい所まで配慮されているけど、 堅牢さに欠けるということだった。 一脚においても同様のようで、 Velbonは便利になっているが、 各パーツを見てみると、長期に渡る使用には 耐えられないように見えた。 デザイン的にも野暮ったい。
店の人のお薦めであり、私も良いなと思ったのは、 [GITZO](ジッツォ)というフランスのメーカーの物。 カーボン地を生かしたデザインであり、 各脚のロックリングも締めやすい形状。 よく考えられている。 しかし、ロックリングはかなり強く締めないと、 緩みやすい傾向にある。 これが唯一の弱点。
サンプルとしておいてあったものには、 同じGITZOの一脚でありながら、 メイド・イン・フランスとメイド・イン・イタリアがあった。 これはなぜ?と店員に尋ねると、 今年の始めからイタリアの[Manfrotto]という メーカーの工場で作られるようになったそうだ。 フランスのメーカーって、良いものを作りつつも、 経営的には上手くいっていないところが多いね。
レンズと一脚は、ボーナスで買うことにしようかな。
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