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2002年09月07日(土) |
HONDAテレカ と ミカテレカ |
ヤフオクで落札したテレカが届いた。
なんとも懐かしい絵柄でしょう? ピケと中嶋さんのロータス100T。 88年、ホンダV6ターボ搭載のマシンだけど、 前年度王者のピケをもってしても1勝もできず、 3位表彰台が3回だけ(22ポイント獲得)。 前年7ポイント取った中嶋さんも1ポイントのみ。 同じエンジンを積んだマクラーレンには大きく離され、 設計したデラール・デュカルージュはシーズン途中で解雇、と、 マシン的にはあまりよくなかったようだけど・・・。
出品者によると、このテレカは出品者自身が ホンダプリモの店でもらったモノとのこと。 販促用のテレカって、この年くらいから作られたようで、 やはりバブル期が最も多く、最近はほとんどなし。 私が持っているもので、一番最近のものは、 ウィリアムズに油圧機器やファイナルギア等の 技術サポートを行なっているコマツのテレカ。
これは2000年マシンの図柄で、 今のところコレ以降のものは、まだお目にかかっていない。 テレカ自体にもう需要ないだろうし、 そういうものを販促品にしても喜ばれないから、 もう作らないんだろうなぁ。 だからF1テレカコレクターは、 ひたすら過去のものを集めるしかないと。
その手段としてのネット・オークションって とても使えるんだけど、運が大きく左右する。 たまたま他に誰も見ていなければ、 今回のHONDAテレカのように、 ¥800という安値で落札できる一方、 熱烈に欲しがっている人に見つかっちゃうと、 気が付いたら高値になんてこともよくある。 そんな高値のパターンを最近見たのでご報告。
94年、昭和シェルがパスポートカードという メンバーズカードを作った時に、 M・ハッキネンをCMに登場させた。 マクラーレンF1に乗ってGS(もちろんセット)にやってきて、 ゴールデンレトリバーと共演してたCM。 そのCMに合わせたテレカが、2種類作られていたのだ。
2年前、やはりヤフオクで見つけたんだけど、 M・ハッキネンだし、図柄も良いから、 これは高値がつきそうだなぁ・・・と心配しながら入札したら、 他にライバルはなく、最低価格の2枚¥3000で落札。 幸運としか言えないだろう。 そして、これは私のテレカコレクションの中でも、 上位に位置するお気に入りとなっている。
そして先日、再びこのテレカをヤフオクで見かけたのだ。 今度は単品づつで出品されていたので、 今回も前回くらいの値段で、どちらか一方でも 落札できたらいいなと注目していた。 ミカ写真集個人輸入でお世話になった方の娘さんに あげようかなぁと思っていたのだ。
開始価格は¥980。 毎日値段が上がらないかチェックしていたら、 オークション終了の前日には、早くも¥2100になっていた。 この値段は自分がコレクションするにも微妙な値段なので、 今回の入札は見送ることにした。
21時30分終了予定のこの物件。 残業を終えて自宅に帰ってきて、 そういえばあれは結局どうなったのだろう? と、その落札価格を見に行って驚いた。 落札価格は¥8760(!!) テレカ1枚に¥8760!? マジですか?
入札の詳細を見てみると、 ¥3100までは3人で競っていて、その後は二人の競りに。 終了30分前からお互いに入札を繰り返して、 結局片方が根負けということかな。 2年前、この人達に見つからなくて良かっったぁ〜。
それにしても改めて知る、おそるべきミカ人気!
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