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727の日記です(ゝ_σ)


2020年08月03日(月)  猫介護の日々

夜空をさまよう星屑のようにいつまでも揺れるRIE727です。ども。


7月27日は誕生日だったわけですが、今年もいろんな方々にお祝いのお言葉をいただき 心から感謝してます。

  
小春さんからブルーシールアイスを送ってもらったんだけど、大好きなんであっというまに食べちまいました。1日1個って思ってたのに…。
豆乳さんからいただいた大好きな神栖のラスクもすぐ消えました。1日1個って思ってたのに…。
血糖値なんて知らない。

知り合いや友達に食事にも連れて行ってもらいました。
  
幸せだなぁ。
血圧上昇気味だろうけど。

ああ、食べてばっかの話になっちゃうな。でも美味しいものを楽しく食べられるって本当に幸せなことなんだよね。

気にかけてくれる人がいるってことも とても幸せなこと。



長い梅雨が明け、急に暑くなりやがりましたね。
ずっと雨ばっかりで厚物が干せず、洗濯物には苦労しました。
長梅雨のせいで野菜が高くなってたけど、今年のお米の出来はどうなんだろうか?

あと2ヶ月くらいは暑くてゲンナリするんだろうな。



じつは、最愛の猫パッソゥが平均寿命に近づいてきました。
メインクーン純血種のオスの平均寿命は12.5歳と、他の猫より短いです。ノルウェージャンフォレストキャットのチーソゥも12.6歳と、大型長毛種の猫の平均寿命は短めです。
パッソゥは8月20日で12歳。

3ヶ月前の5月、パッソゥが何も食べない日があり病院へ。食は細くなってきてたけど何も食べないってことは今まで無かった。
病院では、体温が高めで腎臓が悪くなってると言われました。
先生からは「もう12歳だから仕方ない。猫は高齢になるとだいたい腎臓が悪くなる。」と。

それから何度も通院し、投薬や点滴等をしてますが…車が大嫌いなパッソゥには毎回つらそうで。もちろん注射だって嫌いに決まってるし。
ジッと休んでる時、急に大嫌いな車に無理やり乗せられ、車酔いでフラフラになってるところに痛い注射される って、パッソゥにとってどうなのかといつも自問自答してます。 あたしは何がパッソゥに1番良いことなのかわからず、ごめんねと泣くことしか出来ないわけで。 

(半月ほど前 まだ家の中を歩き回る元気があった頃のパッソゥ)

現在、パッソゥは相変わらず食べません。食べたくても食べられないんだろうな。
9キロ弱だった体重が今は5キロしかありません。メインクーン特有の大きかった体はすっかり細く薄くなってしまって。
足腰もすっかり弱くなり、横になってただジッとしてます。

ネットで調べまくり、栄養価の高いフードや介護食など手当たりしだいに何十種類も買ったけど、自分からは食べてくれず。
シリンジで飲ませるけど、パッソゥは抵抗します。投薬も嫌がるけど、あたしは飲ませます。

きっとあたしはすっかり嫌われたな…。
本当はもっとシリンジで給餌しなきゃいけないのに、嫌がるのを見るのがつらくて中途半端に終わらせてしまう。

許してもらいたいあたしは、パッソゥを撫でてあげることくらいしか出来ない。
しばらく撫でていると 嫌なことばかりするあたしをパッソゥは許してくれたかのように いつもどおり「お腹も撫でて」と、ヨタヨタしながらも頑張って体をゴロンと仰向けにしますが、その骨ばって薄くなったペッタンコのお腹を撫でるたびにまたあたしは泣いちゃって…。

パッソゥの苦しさや痛さや怖さを取り去ることなんて出来ず、泣いてばかりの自分が情けない。
わけもわからず体が思うように動かなくなって、大好きなごはんを食べられなくなるくらい気分が悪くて、どこかしら常に痛いであろうパッソゥの方が あたしなんかよりずっと不安だろうに。

7年前に逝ってしまったアメショの“ネコ”の時を思い出します。(ネコという名前)
常にあたしにピッタリくっついていたネコ。
晩年のネコは癌だったけど、15歳まで頑張ってくれました。 プライドが高く気の強い猫だったので、末期癌で長くないと言われても普通にしてました。さすがに逝く前の2〜3日はほぼジッとしてて元気も無かったけど、命尽きる直前もおトイレに自力で這って行って、あたしに介護もさせてくれなかった。つらいのに最後の最後まで無理してたんだろうなと思います。
最期の 荒かった呼吸が静かになっていき、心臓が止まる瞬間まであたしはネコを泣きながら抱き続けていました。あたしの人生で2番目に悲しかった時でした。

ネコが逝った時に「いつかパッソゥのこともこんなふうに看取る悲しい日が来るんだ」とは思ってたけど、あたしには覚悟が出来てなかったな。まだこない先の悲しいことを考えても仕方ないとか思ってたんだよね。

パッソゥにもっと生きててほしいけど、つらい思いはさせたくないというジレンマ。
パッソゥに貰った幸せな日々の恩返しをしたいのに、泣きながら撫でるしか出来ないあたし。
ああ、本当に情けない。
こんなダメな飼い主でごめんねパッソゥ。
でもこんなあたしでも心からパッソゥを愛してるの。わかってもらえなくても愛してるの。

今後は、通院や点滴はなるべくせず、自宅で出来る範囲の介護をしようかなと思い始めてますが…それがパッソウが望んでることなのかどうかもわからないままです。


チーソゥの方は相変わらず元気です。元気過ぎます。
パッソゥが食べなかった栄養食をチーソゥに食べさせてたら どんどん重くなり、パッソゥと体重が逆転してしまったというね。
 
チーソゥにしてみれば、パッソゥに遊んでほしいのだろうけど そんな場合じゃないのだよチーちゃん。
パッソゥに遊んでほしくて飛びかかるたびにあたしに怒られるチーソゥ。チーソゥにもかわいそうなことしてるなと思いますわ。
でも、まだしばらくはパッソゥ優先なのは我慢してね。ごめんねチーソゥ。


こうして猫達にあやまってばかりの日々ですわ。

何度も誕生日を過ぎても全く成長しないあたし。


■PM 10:59


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