斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」
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2005年12月10日(土) |
そろそろ来年の手帳が必要な季節 |
年末なので、そろそろ来年の手帳が必要である。
ん? M1000のようなPDAやOUTLOOKでスケジュール管理をしてたんじゃないのか? 紙の手帳が必要なのか? 確かにそのとおりである。 僕は、10年くらい紙の手帳というものを使っていなかった。 ザウルスの初号機が出たときに、紙の手帳は捨てた。
昨年、ちょっと紙の手帳も使ってみようかな、と思い、超整理法の手帳を使ってみた。 型押しで名前入りの特注カバーも作った。 慣れないアナログなスケジュール管理を1年間限定でやってみた。 結果。 やっぱり無理でした。 スケジュール変更が相次ぐ僕の場合、紙の手帳では、修正だらけになってしまい、ぐじゃぐじゃになってしまった。
やっぱりデジタルのほうが僕には向いている。 現在のデジタルによるスケジュール、To Doの管理はM1000とドコモが提供しているData Backup for M1000。 これは、パソコンとM1000の連携をネット経由で行う、というもの。 僕のスケジュールやTo Do、メモはサーバー上で管理されている。 ネット経由でData Backup for M1000のサイトにアクセスすると、僕のスケジュール、To Do、メモが管理されており、修正するとM1000にパケットが飛んで、自動的に同期が取れる。 M1000で入力するのは、面倒なので、基本的にはパソコンで入力し、M1000はビューワー的に使っている。 僕は、パソコンも常時持ち歩いているので、僕には合っている。 パケット代は発生するけど。
スケジュールもさることながら、僕にとってはTo Doリストの管理が重要である。 毎朝、通勤電車のなかでその日にやるべき事を洗い出し、仕事の優先順位づけをする。 毎朝、To Doリストを見直し、優先順位を変更している。 To Doリストといっても、ただやるべきことを並べているだけではなく、どのように進めるか等のアイディアも一緒に書き込む(サラリーマンの鏡だな)。 この場合、満員電車のなかなので、パソコンは使えない。 小さなノートや手帳に書き込むしかない。 紙は紙で必要なのである。
紙として常に持ち歩いているのは、ローディアの13番。 オイルレザーのカバーにいれて、モンブランのボールペンを挿している(仏蘭西製のノートと伊太利亜製のカバー、独逸製のボールペン、ってところがプチブルくさい)。 本来の使用目的は、落書き帳兼メモ。 メモを取ったり、思いついたアイディアをいつでもどこでも書けるように、と使っている。 手帳ではなく、ノートとして使っている。 ローディアの13番ですら取り出せないような満員電車用のためにはローディアの11番も併用。 身動きのできないような満員電車のなかで、すばやくガシガシと書きまくるには、紙のほうが便利だ。 満員電車のなかで、ガシガシと思いついた事を書きまくり、オフィスについたらパソコンで整理する。 帰宅時は満員電車ではないので、紙ではなく、パソコンを広げてその日の仕事と翌日にやるべきことを整理している。 遠足と同じく、帰宅するまでが仕事!、なのである。
で、来年は、ローディアに薄っすいスケジュール帳を挟み込むことにした。 東急ハンズで探す。 ローディアの13番と同じサイズのスケジュール帳があれば最高だったのだけれど、さすがに見つけられず。 挟み込みができる極薄のスケジュール帳を購入。 300円也。 さんざん探し回って、300円のスケジュール帳を使うことに決定。
来年は、FOMA M1000とData Backup for M1000と300円のスケジュール帳で管理。 とことん安上がりだな、僕って。
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