斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」
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2003年10月19日(日) |
「男気」について考える |
みうらじゅんにとっての「男気」とは、ホテルの部屋に入るとともに、有料ビデオのスイッチをいきなり入れてしまうことなのだそうだ。 有料ビデオを見る、見ないに関わらず、スイッチを入れる。 豪快でる。 男だなあ。 これぞ「男気」。
僕は、プレビュー画面をオンにしたりオフにしたりして、いかにしてお金を払わずに長時間、有料ビデオを見るか、に苦心する。 ホテルによって異なる有料ビデオのシステム攻略をし、いかにしてプレビュー画面を長時間見る事ができるか、がチャレンジなのである。 「男気」とは程遠い。
では、僕にとっての「男気」とは何か?
僕にとっての「男気」とは、スナック菓子を背からバリッと豪快に開く事である。 ポテトチップスやカールのような袋入りのお菓子をの袋を開くとき、通常は縦の上を開くだろう。 縦の上から開くとき、今日は食べきれないかも・・・、後でも食べるかもしれないし・・・、といった「男気」とは遠い意識がある。
僕は、気合いを入れて、ポテトチップスの袋を背から一気に開く。 うりゃあっ! 開いたら最後、最後まで全て食いきるぞ、という不退転の覚悟。
文化系の「男気」って、まあこんなもんなんだろう。
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