斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」
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2003年10月03日(金) |
Where the street have no name |
僕はテレビ番組の録画は基本的に録っちゃ消しである。 僕のチャンネルサーバーがDVDなどの外部保存メディアを備えていないこともあって、録画された番組は見たらすぐに消す。
そのなかで唯一、消していない番組がある。
NHKで放送されたU2のライブである。
僕はU2のファンというワケではない。 カラオケでU2の曲を歌うワケでもなし。 僕にとってのU2は、大晦日のクラブで新年を迎える時に聴く、「New Years day」でしかない。
でも、僕はこのU2のライブを繰り返し見つづけている。 100回くらいは見ているだろう。 そのなかでも、特に何度も繰り返し見ている曲がある。
「Where the street have no name」
ボノの父親が亡くなった翌日に撮影された映像らしい。 「Where the street have no name」と言えば、Pet Shop Boysがカバーしてたなあ・・・。
自分でもなぜだか良くわからないのだけれど、消す事ができない。 そして、何度も繰り返して見る
アーノルド・シュワルツェネッガーがカリフォルニア州知事に当選しそうな勢いである。ハリウッドスターは政治家になれるのに、ミュージシャン出身の政治家は見当たらない。 でも、それは一理あるような気もする。
だって、U2のボノが政治家になれば、どんな独裁者にだってなれると思うから。 ロックスターのカリスマ性は、尋常ではない。
音楽が歴史を変えたことは今のところないけれど、もし、ミュージシャンが蜂起すれば世界は変わる、と僕は思う。 音楽は世界を変えるチカラを持っている。
僕は、また繰り返し「Where the street have no name」の録画を見る。
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