斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」
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2003年09月12日(金) |
教習コースが覚えられない・・・ |
大型二輪の教習が遅々として進んでいない。 第2段階のアタマに進んだ時点で次の予約を入れていないせいである。
予約を入れていない理由は・・・。 教習コースを暗記できないからである。
大型二輪の第2段階は法規走行、ということで3つのコースを走行しなければならない。決められたコースがふたつ。 自分で設定されたコースを一つ。 合計3つのコースを暗記して、走行する必要がある。
普通に考えれば、第2段階では技術的な要素は何もなく、法規に従ってコースを走れば良いだけなので、楽勝のハズ。 だけど、そのコースがぜーんぜん覚えられない。 もしかして、僕ってバカ?
僕は一応、知的労働に就いている。 記憶力は良いほうだと思い込んでいた。 だが、僕の記憶力はボロボロなのであった。
仕事上、今まで記憶力が問題になったことはなかった。 「すっかり忘れてました、あはははは」みたいなポカもない。 記憶力はいいと思い込んでいた。
が、しかし。
よくよく振り返ってみると、僕の記憶力はツールに支えられていたのである。 僕はPDA、携帯電話、PCにスケジュールやToDoを事細かに書き込んでいる。 僕の記憶脳は壊れていたのにもかかわらず、デジタルツールのおかげで何とか生きてこれたのだった。 クルマで走るときも、カーナビのおかげで迷わずに済んだだけなのである。 カーナビのついていないバイクはつらい・・・。
うーむ。 「テクノロジーは脳の拡張」だとは言うが、デジタルツールを使えないと、僕はアルコール漬けの脳を持ったただのアホなのであった。
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