斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」
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2003年06月08日(日) |
第三京浜の港北インターはETC専用レーンを作れよ |
僕が良く利用する第三京浜の港北インターのETCレーンは共用である。 開いている3つのゲートのうち、2つがETCと一般の共用レーン。 1つが一般レーンである。 ETC車が通過できるレーンのほうが少ない。
ETCは共用レーンなので、他の一般レーンと渋滞の列の長さは同じである。 ETC車も一般車と一緒に列に並ばなくてはならない。 ETC車としてのメリットは全く無い。 逆に、ETC車の通行可能なレーンは限られるので、選択肢が少ない分、ETC車のほうが不便なのである。
僕のクルマはETC搭載車なので、レーンの通過は一瞬である。 長い渋滞の列に並び、通過は一瞬。 自分には何のメリットもないが、渋滞緩和には貢献している。 ETCを装着することによって、自分ではなく、他人に奉仕している。
なんかアホらしい。
港北インターの開いているレーンは3つだが、閉じているレーンもある。 レーンは余っているのである。 ETCレーンを開けることには人件費がかかるわけではない。 人件費がかかるわけじゃないんだから、閉じているレーンをETC専用レーンとして開放しろよな。
道路公団は本気で、ETCを普及させようって考えているのかなあ。 ETC車を不便にして、どうすんだよっ。
道路公団の毎度の言い訳として、ETC車はまだ少ないので、ETC専用レーンを作ってしまうと、一般レーンが却って渋滞する、というのがある。 でも、高速道路の出入り口のレーンが全て開いている事など、まずない。 普段はせいぜい半分とか、6割くらいのレーンしか開いていない。
ETCを普及させたいのであれば、ETC専用レーンの設けるべきである。 全てのゲートが開いている高速道路の出入口などほとんどないのだから。 余っているゲートをETC専用に開放せよ。 お金がかかるわけでもないのに、なぜやらないのか?
もしかして道路公団ってアホ?
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