斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」
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祖母がなくなったため、急遽関西の実家に帰宅することとなった。
午前1時、横浜に住む叔母家族と共に、関西の実家に着いた。 既に来客は帰宅し、親類だけが残っていた。
祖母の遺体に線香をあげた。
翌日の夕方にはお通夜を行う。 死亡時刻から通夜まで、24時間しかない。
父が喪主。 僕は長男なので、第二位の立場にある。
午前2時、父と通夜と告別式の打ち合わせに入る。 焼香の順番だとか、飾り付けの名前だとか、調整すべき事は多い。 僕は通夜、告別式に出席するであろう方々の名前を全てEXCELに入力した。 そして、亡くなった祖母との関係も入力。 血縁関係や親密度フラグをたてて、ソートして、焼香順を決めた。
午前4時、僕以外の人間には全て睡眠を取ってもらうことにした。 僕は線香を絶やさぬため、そのまま祖母のそばにいる。
午前7時、起きてきた親類の人間に線香の番を代わって貰い、ソファで仮眠を取る。
午前8時半、1時間少しの睡眠を経て起床。
午前9時、葬儀屋との打ち合わせ。 通夜、告別式の詳細な段取りを決める。
午前11時、納棺。
この間にもひっきりなしに、電話が鳴り、弔問客が訪れる。 何度、同じ言葉をかけられ、返事をしたことか。
午後4時、出棺。 クルマで10分のところにある葬儀場に向かう。
午後5時、通夜の打ち合わせと調整。
午後7時、通夜。
午後8時、食事。 通夜なので、翌日の告別式まで、線香を絶やしてはならない。 ここでも僕が線香の番をする。 午前6時まで、僕が線香の番をし、その後、1時間ほど仮眠を取った。
とても長い一日だった。
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