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斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」

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2003年02月17日(月) アマゾンのアフィリエイト・プログラムに参加することにした

アマゾンのアフィリエイト・プログラムに参加することにした。
アマゾンからアフィリエイト・プログラムへの参加承認のメールが届いたので、早速トップページにサーチリンクを貼ってみた。

これで、オクノ総研にとうとう収益源が生まれた。
オクノ総研のトップページの右側にあるアマゾンのサーチリンクで検索し、本やCDを買うと、オクノ総研の収入になるのである。
これで、中小企業挑戦支援法を活用し、資本金30円の節税目的(脱税ではない)の株式会社を設立しても、一応事業活動はやっている、という言い訳が成り立つってもんだ。

オクノ総研のトップページはWEBLOGと比較すると圧倒的にアクセス数が少ないので、アマゾンのサーチリンクなんぞをつけたところで、誰も検索なんかしない。
僕がアマゾンのアフィリエイトでお金を稼ぐなんて事はほとんど不可能。
せいぜい、自分でサーチリンク経由で本を買って、ほんの少し割引になって、ちょこっと得するだけだろう。
僕はアマゾンのヘビーユーザーなので、いくらかは意味があるかも知れない。
でもこれって、アムウェイに参加している目線の定まらない兄ちゃんの「だって洗剤安く買えるし」という言い訳と同レベルだな。

本気でアマゾンのアフィリエイトで儲けたかったら、WEBLOGの内容を書評やゲーム評論、音楽評論、映画評論ばっかりにして「購入はこちら」にしてしまえばいい。
僕はWEBLOGに読んだ本の事を書いたりすることもあるので、「WEBLOGを読んで僕もあの本を買って読んだよ」などと言われる事もある。
だったら、WEBLOGにもアマゾンのボタンをつけて、商売しまくってやろうか、と考えなくもない。

いや、どうせだったらWEBLOGに書く内容を全てタイアップにするほうが良いかも知れない。
ありとあらゆる商品を取り揃えている、アフィリエイトサイトでもあればいいのに。
アフィリエイト参加者用に大量のバナーやアイコンが用意してあり、日記を書いたら、その内容に応じたバナーを自分で貼り付ける。

「今日、青山のカフェで友人とお茶してきました。とってもいい雰囲気のお店で是非皆さんにもおすすめしたいです。行くべし。下のアイコンをクリックすると割チケがもらえるみたいなので、更にお得かも」
みたいな。

クリック保証のバナー広告を売って、クリック回数を増やすために、社内にクリック隊を置いていると噂されるサ○○ーなんかはこういう商売すれば、良いのにね。

アマゾンのアフィリエイト用のツールを見てみると、ありとあらゆる種類のバナーが揃っている。
しかも単純なバナーではなく、バナーに機能を持たせたり、カスタマイズしたりできるのである。
僕が思っていたよりもずっと進んでいる。
ジャンル別のベストセラーを表示させたり、サーチ機能をつけてみたり。
まだ、ちらっとしか見ていないのだけれど、なかなか気合が入っているようだ。
書いた内容に応じて、もっともクリックしてもらえそうなバナーを選択できる。
これなら小銭稼ぎができるかも、と幻想を抱かせてしまうところが恐ろしい。

やっぱりアマゾンはECサイトの王様だな。




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孤独に歩め 悪をなさず 求めるところは少なく 林の中の象のように

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