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2003年01月16日(木) 発泡茶酒と黒澤の豚しゃぶ

発泡茶酒というものを飲んだ。

発泡茶を焼酎で割った飲み物。
ビールみたいな泡の出るお茶を焼酎で割っている。
見た目はビール。
飲んだ感じはホッピーである。
焼酎で割っているので、やっぱりホッピーみたいな味。

今日は永田町にある「黒澤」とお店にいく予定だったのだけれど、予約の時間まで少しあったので、近くにあるキャピタル東急のバーで時間つぶしをしていて発見した。

しかし、発泡茶酒はネットで調べても全然ひっかからない。
飲んでるときは僕が知らないだけで普通にコンビニで売っているものだと思っていた。
あれは何だったんだ。

別に発泡茶酒ウマかったわけじゃない。
しょせんホッピーみたいな味だし。

僕は先日の人間ドックでプリン体を多く含む食事(ようするにビール)は避けるように、という結果が出てしまったので、ビールの替わりになる飲み物を探している。
僕はビールの飲みすぎ、プリン体の摂取過剰により、このままでは痛風になってしまう危険があるらしい。
痛風は「風がふいても痛い」という病気らしいので、何としても痛風になることは避けなければならない。
そもそも痛風なんて、接待の酒漬け、美食漬けの商社や広告代理店の営業の職業病だろ。ささやかな生活をしている僕がかかってしまっては、またあらぬ誤解を招く。
γ−GTPに異常はなかったので、お酒そのものをセーブする必要はないので、現在はビールをなるべく飲まないで、焼酎やウィスキーを飲むようにしている。

僕は「健康のためなら死んでもいい」というくらいの健康主義者なので、ビールを我慢してビールの代替となるお酒を探さねばならない。
やっぱ、プリン体ゼロのホッピ−でも飲むしかないのだろうか。

発泡茶酒を飲んだ後、予約の時間がきたので本命の黒澤に入る。
黒澤明の映画セットをモチーフにした店。
黒澤明といえばロケ先で「電柱じゃまだなあ、切ってくれ」「あの家じゃまだなあ、つぶしてくれ」というイメージが強い。
時代劇っぽいというか、料亭っぽいというか永田町にあるだけあって、いかにも政治家が悪だくみをしていそうな店である。
「饅頭を用意させていただいきました」
そっと饅頭の箱を開けると小判がぎっしり。
そんな店である。

今回は豚しゃぶコースを予約している。
豚しゃぶコースは豚しゃぶを塩と胡椒で食べる。

(゚д゚)ウマー

すげーうまい。
豚肉も美味しいのだけれど、水菜がうまいっ!
関西出身の僕にとっては水菜は日常的な食材なのだけれど、東京ではあまり手に入らない。

お酒も進む。
2時間しかいなかったのに4人で焼酎のボトル3本。
その前のバーの分も入れると、一人当たりボトル1本換算。
僕は、普段は食べるか、飲むかのどちらか一方しかできないので、食事中心のときはほとんど飲まないし、お酒中心のときはほとんど食べない。
ただ、今回は違った。
食べまくり、飲みまくった。

豚しゃぶはプリン体は大丈夫なのかな。
でも、ウマイからまた来ようっと。




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