斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」
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年末年始は関西の実家に帰るので、その間のTV番組の予約をチャンネルサーバーに設定する。 TV番組情報誌を見つつ、お正月の特別番組を漁った。
面白そうな番組がまるで見あたらない・・・。 お笑いウルトラクイズなきあと、お正月を代表するような番組がない。
唯一、録画予約したのは「ドラえもんスペシャル」。 「原作第1話”未来の国からはるばると”ついにテレビ初登場」が見たい。 お前、一体何歳なんだよ、と言われそうだが、なにせドラえもんの第1話。 僕はドラえもん世代。 子供の頃からずっとドラえもんを見て育った。 「人生に最も影響を与えたTV番組はドラえもんだ」と言い切れる。 原作第1話が初放送されるとなれば、見逃すわけにはいかない。
原作第1話のドラえもんの登場シーンはマンガの原作のほうでは当然読んでいるので、TVでも放送されているものだと思い込んでいた。
子供の頃、僕は自分はのび太だと思い込んでいた。 世の中の大半の子供達も自分はのび太だと思っているのだと思う。 のび太は日本の全ての子供の原型みたいなもの。 世の大人達も子供の頃はみんなのび太だった。
でも今にして思うと、僕はスネ夫だったのかも知れないとも思う。 新しいおもちゃやマンガをたくさん持っている趣味人のスネ夫。 外見や性格はのび太だけど。 ジャイアンにイジメられた記憶もないし、テストで悪い点数を取って叱られた記憶もない。 でも、やっぱり深層心理的にはのび太だったな。
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