斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」
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2002年12月16日(月) |
年賀状をネットで注文 |
昨日、年賀状のデータは作ったのだけれど、写真屋に行く時間がない。 データで受け付けてくれる自宅近くの写真屋さんはには昼間に行けない。 お店が開店する前に出勤し、深夜に帰宅するので自宅近くの写真屋に行く時間はない。 オフィスの近くのお店に行けば良いのだけれど、今のタイミングだと受け取り時には冬休みに突入してしまっているかもしれない。 冬休みに突入してから年賀状が仕上がってきたら、年賀状の受け取りだけのために都心に出て行くハメになる。
と、いうことで年賀状の印刷はネットで済ませることにした。 もともとフジフィルムのFDiを使うつもりだったので、注文そのものはネットだろうがリアル店舗だろうが、結局のところ同じである。 出来上がった年賀状の受け取りは自宅近所のお店指定できるし。
■フジフィルム FDi http://www.fujifilm.co.jp/fdi/
毎年、フロッピーディスクを持って近所のダサい写真屋に行くと、店頭のオバちゃんはオロオロする。 お店も不慣れなのか、何度も何度も確認の電話がかかってくる。
「作成ソフトは何ですか?」 >注文用紙にPhotoShop7.0/Winと書いた 「ファイル形式は何ですか?」 >注文用紙にJPEGと書いた 「仕上がりを確認してもらいたいので来店ください」 >カラーのプリントサンプルを添付した
ああ、面倒くさい。
僕はもう5年も同じ方式で年賀状を作っているんだから今更間違えるかよ、ゴルア! 写真屋の店員がバカなのは百も承知なので、全て注文用紙に大バカでもわかるように細かく書いてプリントサンプルまで添付した。 そのうえ、フロッピーにはReadMeファイルまで添付している。 それにもかかわらず、確認の電話が何度もかかってくる。 あげくの果てにはお店のオバちゃんではわからない、という事で印刷工場に直接連絡してください、とまで言ってくる。 今更、一体何を確認したいのか? 印刷工場と連絡を取っても別に確認することなど何もない。 写真屋のオバちゃんがわからないので僕に直接連絡をさせただけのこと。 そのうえ、なんでたかだか年賀状の印刷ごときで、イチイチお店まで行って色校みたいな事までしないといけないんだよっ。
その点、ネットでの注文はド楽勝。 ファイルをアップロードして、印刷枚数を入力、受け取り店を指定すれば終了。 所要時間は3分。 オバちゃん店員も出てこない。
ついでに住所録の管理もASPで提供してくれりゃあ、一切紙に触れることなく年賀状が出せるのにな。 まあ、当然そういうサービスもあるんだろうけど。 でも、そうなると年賀状がリアルのハガキである意味はない。 そこまで来たら年賀状の画像データをメールで送りつけて、プリントしてお楽しみください、って事にするかな。 って、いうかそれだったらメールでいいじゃん。 BCCで年賀メールの一斉配信。 しかし、年賀状はナゼかメールでもらっても全然うれしくない。 僕なんかは年賀メールが届いたら「こいつオレの事本当は嫌いなのか?」とまで思ってしまう。
年賀状の印刷が上がってきたら、Outlookに保存された住所録からラベルを打ち出して貼り付け、「今年もよろしく!」とかの心のこもっていないメッセージを書き添えて一丁上がり。 年賀状を100枚出しても200枚出しても全工程は1時間程度。 年賀状作成は年々手抜き化が進んでいる。 インクまみれになりながら、プリントゴッツコの付属品と仮していた時代は今や遠い昔。
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