斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」
β版
目次 | <<前へ| 次へ>>
歯医者に行って、そのまま続けて散髪。
歯医者と散髪に共通するのは「働く椅子」である。 電動のリクライニング機能により、いろんな動きをしてくれるうえに、様々な機能がついている。欲しいなあ。こういう椅子。
散髪屋では通常の散髪に加えて、エステコースを追加。 別に「綺麗になりたい」、というワケではなくエステコースは妙に気持ちがいいのである。女の子がエステに通うのも、ただ「綺麗になりたい」というワケだけではなく気持ちがいいからだろう。「働く椅子」に座ってリラックス。
最強の椅子はやっぱり、飛行機のシートだろう。 今年の夏にアムステルダム行きの飛行機で「1−A」という一番前の席に座るという快挙を成し遂げた。隣の「1−B」は空いていたので、2つの座席占拠!このボーイング747のなかで俺様が一番偉いぞ。人生勝ち組みだぜ。アッパーデッキもいいけれど、アッパーデッキの座席番号は10番以上になってしまう、こっちのほうが偉い。
最近の飛行機のシートの進化は著しい。 飛行機のシートはたかだか2畳くらいのスペースなのに、椅子のうえだけで一応生活ができるだけの機能が備わっている。 ただ、ヨーロッパ線より米国線のほうが椅子は進んでいるように思う。 前の席まで2m近く距離があるし、フルフラットになるので爆睡が可能になった。 液晶テレビ、電話、テーブル、ぐねぐねのスポットライト。 椅子としての基本機能もパタパタ式の足置き、エアー式のランバーサポート。 それにあちこちが微妙に調整できる。 ややこし過ぎてお年寄りとかおばさんだと使いこなせんぞ。 乗ったことはないが、マッサージ機能がついている飛行機もあるらしい。 これじゃあ、一脚、300万円でも買えないかも。 でも、それじゃあ椅子だけで1機あたり数億はかかるなあ。 航空会社は経営が苦しいのに、過当競争で大変だな。 ちなみに911のテロ以降、米国便の食事の際のナイフはプラスティックになった。いろいろ大変そう。
僕のAudi TTにはレカロのレザーシートがついている。 これもまた、シートヒーターから始まってランバーサポートとかワケのわからない調整がいろいろできるが、せいぜい2-30万円くらいだろう。働く椅子にはかなわない。バブルの頃のセルシオにはマッサージ機能がついていたが、今でもついているのだろうか。
目次 | <<前へ| 次へ>>
|