2006年10月27日(金) |
出資法人等に関する特別委員会の開催 |
去る24日(火)に、私が委員長を務める「出資法人等に関する特別委員会」が開催されました。取り上げた法人は「財団法人相模原市民文化財団」と「社団法人相模原市防災協会」の2つです。
それぞれ、
1.公益法人等の経営評価に係る基本調書 1.経営の自己評価に関する調書 1.所管課による評価及び指導、支援の方針等に関する調書 1.経営評価フォローアップ調書
の説明が行われた後に質疑等をしました。
文化財団については、今年度から始まった指定管理者制度に基づき、グリーンホール相模大野・南市民ホール・市民会館・杜のホールはしもとの4施設を管理/運営しています。市民文化の醸成を図る取り組みと合わせての質疑/議論が中心となりました。
施設利用については、公の利用についても減免を廃止したことによる不具合などが指摘されましたが、従前は前後日も確保していたのが一日のみとなり効率的になった旨や市民の利用度確保に繋がったなどが述べられていました。
課題は、質の高い(?)文化的な講演等の誘致などのようです。民間との更なる連携により取り組まなければならないと思われます。
防災協会については、極めて厳しい意見が述べられていました。極論「加盟するメリットがない」との見解があり、新たな意義を見いださなければとのこと。多くの疑問の声がありました。
即ち、「現在の消防行政や防災行政では対応できない」ことなのか。「加盟会員が進んでの加盟ではなく仕方なしではないのか」「費用対効果」など・・・です。
あくまで個人的見解ですが、解体的な見直しが必要と考えます。あるいは、解散自体も考えるべきかもしれません。本当に社団法人でなければならないのか。本当に現行の制度が最も適しているか。本当に新たな存在意義を見いださなければならないのか。 ↑クリックするとコメントが変わります。 My追加
|