安部総理誕生後の初の論戦が国会で行われています。本会議・予算委員会とも少しだけ見る(聞く)ことができました。とは言ってもホンの一部だけです。他はテレビニュースや新聞でです。
そこで感じたことが幾つかあります。安部総理についてもですが、一番は「国会の論戦における議題」についてです。外交や国防・歴史以外の純内政部分です。
批判を覚悟の上で言うと・・・「市議会とあまり変わらない内容」と改めて感じたのです。逆に言うと、「市議会でも多数取り上げられている内容」なのです。事例の紹介などもです。もっと言うならば、「そんな議論は既にかなり前から」です。
制度の基本は、「国が定めて、地方が請け負う。」あるいは、「地方が準じる。」です。ですから、ある意味「同じ」なのは当たり前です。ですが、地方においても制度の設立(改正)時には同様の議論が行われています。それが再び国政の場面で行われている。しかも事例紹介も同じ・・・なのです。
上手く言えないのですが、「繰り返し指摘」することは大切ですし必要です。一方、「その程度は想定範囲」だったのではとも感じます。現場を知らないのでしょうか。それとも現場を考えていないのでしょうか。あるいは別の何かなのでしょうか。
地方で行われている論議は、国が定めた基準で大丈夫か判断をして、地方独自で上乗せや横だしをするかの部分が大半です。独自財源で足らない部分を補うかどうかです。つまり、国の「不備」にどう対応するかなのです。その「不備」を今更論議している・・・。
↑クリックするとコメントが変わります。 My追加
|