議会予定の項でお伝えしてあります通り、既に市議会9月定例会の始まっています。主題は昨年度の決算であります。
9月5日から始まります代表質問は、会派を代表して大沢洋子議員が行います。私は、毎度のごとくの一般質問と契約に関する件での討論を行う予定です。
尚、討論は9月5日の冒頭、一般質問は9月11日の夕方(19人中18番目)の予定です。また、一般質問の通告内容は以下の通りとなっています。
契約・入札に関する事項 1.電子入札について 今年度から県との共同事業として、1億円以上を対象とした導入がスタートした。 (1)現在までの状況についての見解は。 当初予算掲載事業については、概ね終了した。制度導入におけるここまでの状況と見解を聞く。
(2)今後の拡大についての見解は。 対象案件を絞ったスタートは、試運転的要素が存在していたと考える。(1)の状況を踏まえた上で、今後は範囲を拡大すると予想する。これら方針を具体に聞く。
(3)対象事業者への説明が不足していたのでは。 電子入札応札者には、決して少なくない初期投資が必要となる。また登録更新は2年となっている。一方で、上記の状況から対象とならない事業が大半である。制度導入に併せて準備をしつつも対象とならない事は合点がいかない。 導入時の説明不足が存在したのではないか。上記見解と併せて聞く。
2.制度と発注について 様々な試行が行われきたが朝令暮改が否めない。 (1)事業減少化が進む中、関連業界との協議が必要ではないか。 従来から要望を受付けてきたと思う。一年毎の場当たり的だけでなく、将来像を示し協議の場面を考えるべきでは。
(2)技術は日進月歩だろうが、大手と市内に対する発注基準を見直す必要は。 様々な見地から所謂「大手」と市内業者に発注を分けている。一方、技術の向上は図られていることも事実。規模に見合った発注が担保であることもあるが、現行の基準を見直すことを検討する必要があるのではないか。
(3)インセンティブの拡充について 今年度から新たな取り組みとして、受注制限枠とは別にインセンティヴの発注を行うことになっている。具体的にはこれからの事業となるが、受注者の意識向上や様々な協力体制の上からも試みの意義は大きいと捉える。来年度以降は更に拡充すべきと考えるが見解を聞く。
寄付金・基金について 全体として、寄付金の位置づけを高める、寄付金の明確さをはかる、寄付金の細分化をはかる・・・ことにより、新たな街づくりへの参加意識の醸成へとつながり、財政への影響も期待できる。 1.現在の寄付金の状況について (1)どのような寄付金がどの程度あるのか。 様々な寄付をいただいている。17年度決算では2000万円余。これ以外にも外郭団体への寄付も存在する。寄付金については、目的や想いが個々にあると思われる。具体にどのようなものがどの程度あるのか聞く。
(2)寄付金の使途についての報告は。 前出についての結果報告は重要なことと考える。寄付をいただいた方毎に使途を明らかにして報告をすべきであると考える。現状と考え方を聞く。
(3)寄付金の募集方法や状況は。 寄付については、どのようなものが存在するのか解りにくい面がある。どのような寄付を受け付けているか解り易く示す必要がある。現在の募集方法はどうなっているのか。それに伴う状況も聞く。
2.基金の設立について。 (1)新たな基金の設立を考えてみては。 積立基金と運用基金併せて21基金がある。交付金の一時積立などは別として、これらを更に目的別に拡充を図れば基金の意義が高まるのでは。(例えば学校や別は?)
美術館構想について 6月議会での質疑回答を受けて 1.現在までの状況は (1)市内の芸術家などの皆さんに協議内容は。 どのような意見が出ていて、どのような回答をしているのか。
(2)財団法人大川美術館と基本的な協力内容について協議状況は。 いつ、どのような依頼をしていて、どのような回答を得ているのか。
(3)関係課によるワーキング開催2回での検討内容は。 どのような検討をしているのか。
2.今後の見込みは (1)上記(2)の今後の見込みと、全体日程を明らかにしてほしい。 最大の課題は大川美術館との協議と思われる。これが前に進まなければ、何も進展しないと言える。この考えは正しいか。併せて、見込みはどのように捉えているのか聞く。 また、以後の全体日程を明らかにしてほしい。
その他、予算および決算に置ける上記関連項目の支出についての不明瞭部分の指摘等・・・。
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