2006年07月22日(土) |
代表質問と一般質問〜相模経済新聞〜 |
地域の新聞である相模経済新聞の一面最下段に「ですくめも」と称されたコラムがあります。最近送られてきた7月20日号に相模原市議会の代表質問と一般質問に関する内容の記載がありました。
今回、上記に「また、代表質問や個人質疑を行った議員が一般質問をするのには、いささか驚いた。」とありました。以後の記載内容を見ると「『羊頭狗肉』の類になってしまう。」とあります。これは「見せ掛けは立派だが実物は違うといった意味になり、誤魔化しの喩え」だそうです。
「代表質問制」については、過去の活動記で設置の経過や意義、実際の質問や感想を書いてきました。読んでいただいた方にはご理解いただけると思いますし、実際の過去の「総括質疑」や「一般質問」をある程度通してご覧いただいている方は知っていると思いますが、明らかに違いがあります。また、意義も大きいものです。
確かに、導入最初でもありましたので行き渡らない点や予想と反した部分などもあったと思います。改善すべきところも感じました。が、代表質問と一般質問は明らかに違います。そして、代表質問を行った議員が一般質問を行う事は全くおかしいことではなく、逆に制度を理解し、発言機会を最大限行使していることになります。
会派や個人、様々な要素が折り重なる議会運営であります。その制度の違いを的確に把握しなければ判断するのは拙速ではないかと感じました。無論、誰にでも一目で解る制度が最も望ましいのは言うまでもありませんが・・・。
提案者の一人として。
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