平成18年6月議会一般質問(内容)
1.廃プラスチック中間処理施設の本格稼動について (1)住民への説明状況について 10月の本格稼動を前に近隣住民への説明を行っていると聞く。市要綱が定める説明必要範囲は半径100m以内とのこと。住居系用途地域でないので、対象範囲は限られた在住者しか存在しない。 一方、施設の性格上、単なる騒音だけでなく様々な影響を懸念されるのも事実である。市としては、定められた100mを超えた範囲に対しても誠意ある対応が必要不可欠であると考える。どのように取り組んでいるのか。また今後の予定は。
(2)安全性の確保について 大気汚染に関する調査を実施していると聞く。環境に関する施設が故に、特に環境に配慮しなければならないのは言うまでもない。安全性の確保については、事業者だけでなく市も責任を有している。現状で可能な限りの安全性を確保することが必要。環境数値の調査徹底と不安払拭に向けた取り組みが求められる。見解を聞く。 2.学校給食について (1)食材購入について 昨年の文教委員会で取り上げてきた延長。果物と食肉を調査した結果、購入に著しい偏りが判明した。特に市外の特定業者からの購入が顕著に目立つ。食材に対する品質や業者規模による対応が理由として存在しているようだが、数値を見ると明らかに疑念が残る。 食材購入費は児童の直接負担になっている。また、購入決定は学校長と栄養士の判断だと聞く。だからこそ、より明確にする必要があるのではないか。 極力、市内業者から購入することが何故できないのか。一部是正を図ったとのことだが、今一度購入業者の選定方法を結果や事由の公開を含めて検証するする必要ではないか。 3.会計制度について (1)新たな会計制度について 公債管理特別会計を設置してはと考える。一般会計と各特別会計がそれぞれ市債を抱えているが、これらの償還等に関する経理を一元化して管理する取り組み。事務の簡素化や円滑化、明確性が図られると考えられる。借換債や市場公募債などの取り組みからも、基金積立と併せて必要性を検証してみてはと考える。見解を聞く。
上記が今議会での一般質問の内容(概要)です。通告順が21名中19番目でしたので、15日午後の発言になると思われます。
尚、通告期日が今議会から代表質問と同じ日になりました。今までは一般質問は議会後半でしたので、通告も同様に後半でした。その感覚の変化に対応できなかった自分がいます。
特に、今回は代表質問も行いますし、会派を代表する質問と一般質問の違い。会派内で調整してからでなくてはいけない代表質問の内容を決定してからではないと、一般質問が自分の考えの中で整わなかったなど、様々な理由で、一般質問自体のコンセプトが確立できませんでした。
大いなる反省です・・・。
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