2006年03月10日(金) |
訴え続けた提案が検討へ |
市議会本会議で一般質問を行いました。取り上げた幾つかの提案について、一部前向きな回答を得る事ができました。いずれも兼ねてから主張していた案件です。
その1つが、情報公開に関連してです。
相模原市は平成12年12月議会で住民帳票条例を定めました。その折に修正案を委員会に提出した経過があります。公開請求人に制限をつけて提案された条例に対し、情報公開の本旨は個人情報を除き「いつでも、だれでも、なんでも。」の考え方から制限を設けない条項に変えるべき修正案でした。
余談ですが、思い返せば修正案提出等初めてのことでしたので、提案説明や質疑への答弁が大変だったのを覚えています。特に、宮崎昇議員(当時)の質問は鋭く、答弁に四苦八苦しました。当時は、賛成少数で否決。行政提案がそのまま成立しました。
今回は、その主張を再度繰り返した次第です。合併を控えている(予定)津久井の各町の条例では制限を設けていない点、制度施行から5年を経過している点などからです。
情報公開は未だ過渡期です。時代の流れにもより拡充と保護が都度行われています。今後に課題解決を諮るおりに上記の検討も併せて行う旨の答弁がなされました。一歩前進となります。
もう一つが、住民投票条例(常設型)です。
詳細は書きませんが、こちらも過去に何度となく提案/議論をした経過があります。制度自体に様々な課題を抱えていますが、市民とのパートナーシップを構築していく議論の中で検討を行う旨の答弁でした。従来の答弁から大きく前進となります。
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