2005年07月29日(金) |
農業委員会が2つに・・・でも・・・ |
農業委員会が7月で改選になったために、退任された方と新任された方が一同に会する観送迎会が行われました。我々、選任委員も同様です。
ゆっくりと話ができる良い機会なので、様々な方となるだけ農業について話をしました。各々に趣がある現場の生の声を聞くことができ大変勉強になりましたし、参考になりました。また、概ね私自身が考えていたことと合致しました。今後、農業委員として、市議会議員として取り組みたいと思います。
さて、本日お伝えしたいのは、会話の個別内容もさることながら少し違って合併の話です。(またか・・・と思われるかもしれませんが・・・)
既に活動記でもお伝えしています通り、来年3月20日に相模原市と津久井町・相模湖町が合併します。その折、農業委員会の扱いは現在の相模原市農業委員会と津久井町・相模湖町が一体となった農業委員会の2つができることになります。(各々、相模原西と東の農業委員会との名称になります)
市町が合併するのに農業委員会が2つ存在することは、農業委員会の合併に対する姿勢が表れていると当時指摘をしました。そして、市町が合併した場合は一刻も早く市町権限で1つの農業委員会にするように述べました。
今日の観送迎会には市長の代理として担当助役が出席しました。挨拶の折に上記の件に触れて「2つでスタートするが、時期を見て1つにまとまることを考えなければならない。(私なりに要約しました)」とのこと。
「おっ!」です。
2つの農業委員会は、合併協議会で決定し議案として各市町議会で議決されたものです。しかしながら、それらは形式的な部分であり、実際の協議は農業委員会間(代表と事務局)で行われ、方向性が出たものを追随したに過ぎません。
つまり、非公式(公式な会議上ではないとの意味)な場面とはいえ、私が聞くところ初めて1つの農業委員会についてを市幹部が言及したことになります。
私の聞く限りですが、市議の中でも多くの方々は2つの農業委員会設置に異を持っています。しかし、賛成多数で可決された案件です。
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