2005年04月26日(火) |
決算特別委員会の設置〜政策議論への期待〜 |
議運が開催されて、5月臨時会日程等が決まりました。例年通り議会内人事が主題です。また永遠と協議が続くかと思うと正直憂鬱になります・・・。
さて、その後に懸案の議会制度検討が行われました。 こちらは些か進捗がありました。最も大きな点は「決算特別委員会の設置」です。全会派の合意には至りませんでしたが、多数で決定しました。
現在の相模原市議会では予決算共に各常任委員会へ分割して付託しています。それを決算部分だけ9月定例会会期中に特別委員会で一括付託し4日間で審査することになります。定数は、正副議長と監査委員の除いた議員数の半分です。私(会派)としては、予算も同様に主張していましたが、多数が「決算を先行実施し予算はその後」でしたので同調しました。
今回の決定により私が考えるところ(主張)の特に大きな点は・・・
1. 今までは所属する委員会の所管部分しか細部の審査が行えなかったが、全分野に対して実施でき、横断的な対応となる。
2. 市長も出席した一問一答制となるので、多岐にわたるやり取りが可能となり、政策的論議が行える。
3. 上記により、今まで以上に議員が調査研究しなければならなくなり、且つ、今までの時間無制限から持ち時間制(60分/1人)になることにより、配分・連携が必要となるので議員および議会に資質向上に繋がる。
尚、実施時期や詳細については以後に持ち越しとなりました。併せて、現在の常任委員会の所管で、消防部分が環境経済委員会から総務委員会へと決まりました。
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