神奈川県議会議員「長友よしひろ」活動記
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2005年02月23日(水) 総括質疑の通告

 昨日より、相模原市議会3月定例会が始まりました。提案説明を受けての総括質疑(国会での代表質問のようなもの)の通告を本日行いました。

 内容は以下です。

1)景気回復について
 景気回復がしない大きな理由は何だと考えるか。また、見解をもとに国へどのような働きかけを行っているのか。併せて、市独自での景気回復につながる施策はどのような事が可能と考えるか。新年度予算にどう反映させたか。
2)国の財政再建における市の取り組みについて
 国の財政再建は急務である。国はどのような方策を取るべきと考えるか。また、国家を構成する一つの地方公共団体としてどのような取り組みを行うべきと考えるか。
3)三位一体改革に関連して
 全体像が未だに明らかになっていない。税財源の移譲は、どの程度行われるべきと考えるか。また、それに向けた取組は。
4)税収見込みについて
 市税収入は補正・来年度とも増加となっている。要因をどう考えるか。また、今後の推移をどのように見込んでいるか。
5)財政指標の推移について
 全ての指標が大小様々だが回復傾向にある。どう捉えているか。
6)地方交付税について
 交付税制度は見直しを行うべきとは思うが、自立の視点から交付税に頼らない姿が本来であると思うがどう考えるか。
7)市債および臨時財政対策債について
 臨対債は極力発行すべきでないと主張してきた。抑制発行を評価するが、今後更に抑えていくつもりか。
 併せて、国策による市債増加が著しい現状は本末転倒と考えるが見解は。
8)法定外目的税について
 県の水源環境保全税案に対する見解と本市への影響額は。また、市独自の法定外目的税を導入意思はあるか。
9)財政調整基金について
 一時の低残高を脱出した。以後も同水準を堅持すべきと考えるが見解は。
10)都市内分権について
 住民自治・地方の自立から成功させなければならない。モデル的取り組みの内容はどのようなものか。また以後の日程と課題および、その対策は。
11)構造改革特区について
 特区の有効活用が今後の地方分権の試金石と考える。更なる取り組みや提案を求めてきたが、どのように捉え進めているか。
12)自治体合併について
 住民説明会での反応はどうだったか。また、それに対する見解は。
 併せて、予算の内訳と以後の日程は。また、意味のない1市3町法定協を4月以降に本当に開催するのか。
13)米軍トランスフォーメーションについて
 市民・座間市・県と協力し合い反対姿勢を貫いていくべきと考える。どのような取り組みを考えているか。
14)ゆとり教育の考え方
 様々な問題が生じている。国でも見直しが各方面で述べられているが、本市としては、どのように捉えているか。独自の見解と対策が必要ではないか。
15)ゴミの減少化について
 南清掃工場立替と絡む。まずは、徹底的なゴミの減量化・資源化を行政が強力に主導して行うべきではないか。
 また、精神論だけではなく、直接的に減量化につながる施策を考えるつもりがあるか。
16)少子化対策について
 子供を増やす直接的な施策の必要性を主張してきた。出生率向上のためには、子育てのしやすい環境だけでなく、出生に関する費用負担が必要ではないか。
17)防犯体制の強化について
 市民要望の最も強い部分である。体制づくりをどのように考えているか。
18) 企業誘致について
 新たな施策として取り組む姿勢を評価する。既に多くの自治体が取り組んでいることであり、差別化が求められる。優位性をどう計るのか。
19) 橋本地域について
 北の玄関口としての期待は大きい。変わりつつあるが、全体像としての取り組みが見えてこないと考える。どう位置づけ、具体な全体像をどう描いて取り組んでいるのか。

 予算に対する総括質疑は2年ぶりです。通告順番は7番目でしたので、3月2日の最後か、3月3日の最初になると思われます。

 あっ、ペイオフ解禁について聞くのを忘れてしまいました。再質問で取り上げるようにします。


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