2005年02月07日(月) |
合併の行方と臨時議会・・・その4 |
市議会本会議が開催され、全ての会派代表と無所属による総括質疑が行われました。計9名の質疑です。
付議されている議案は、「相模原市・津久井町・相模湖町の法定合併協議会設立」と、それに付随する予算として「平成16年度一般会計補正予算」です。 併せて、それらに対する請願1件と陳情11件も追加で上程されました。
様々なやり取りがありました。市長も積極的に再質問にも答えていましたし、議論は深まった感がします。その中で、改めて浮かび上がった点がいくつかありました。私なりに解釈をした重要な論点としては・・・
○2町先行合併についての城山町長の見解。
○先行合併と飛び地合併の違い。
○結果、飛び地になった場合の対応についての考え。
○1市2町で合併議決が行われた場合、城山で起きた住民発議の対応。
○合併根拠の一つとなる国や県の財政支援措置の具体内容。
○本件に対するパブリックコメントの不実地。
○合併協議の継続と本件の整合性。
これらは、明日行われる合併問題特別委員会で細部にわたる審議がなされることになると予想されます。勿論、私も行います。
さて、本会議終了後に議会運営委員会が開かれ、過日に提案しました上記委員会への市長の出席要請が最終的に決定しました。過程でのやり取りはありましたが、結果が出席になったので詳細は控えます。 これで、最終的な決断をした背景や今後の展望を含めての細部にわたる審議ができることになりました。 また、一方蛇足ですが、市長が出席し答弁をすることにより、委員会開催時間も短縮されると思っています。行政職員の答弁は、是非は別にして概して長いです。その点、市長は自らの姿勢や考え方を述べるので、端的になります。結果、時間の有効利用になると思います。 そして、勝手な推測ですが市長も特に重要な案件なので「自らの言葉で答えたい」と考えているのではないかと思っています。
ところで、ある議員の質疑で明らかに漢字を読み間違えただろうと思われる発言がありました。しかも再質問でです。 (具体的に書くと個人と内容が特定されるので控えます。ですが、どう考えても普通は間違えないだろうと思います。)
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