開催中の12月定例会における一般質問の通告をしています。内容は以下の通りです。今回はすべて育行政について質問を行います。
尚、通告順番は20人中19番目でしたので、定例会最終日の22日午後の登壇になると思われます。お近くにお越しの際は、気軽に議場をのぞいて見てください。
1.学力低下について 経済協力開発機構の03年学習到達度調査結果を受けての見解を伺いたい。 国家全体の話であるが、直接子供たちと接している地域の教育委員会としての見解は。問題点は何か。どう判断し、国へ働きかけるか。 また、教職員の研修を行うことができる中核市としては、今後の取り組みは。
2.薬物等の対策について 薬物乱用等についての教職員研修はどのようなものを行っているのか。また、教職員の意識・認識調査は行っているのか。 生徒や保護者に対する指導内容はどのようなものか。 子供たちが薬物等に手を出してしまう、或いは出さない因果関係はどのようなものであると考えるか。
3.学区に撤廃について 通学区域の自由化については、生徒や保護者の立場から考えれば導入を検討すべき事項と考える。義務教育なるが故に選択の余地がないことは、学習意欲や職員意識にも大きな影響があると考える。
4.民間交流について 社会的活動等は誰もが欠かせない事項である。特に、次代を担う子供たちを育成する現場の学校教職員については尚更である。 積極的に展開すべきことを要望してきた。教職員は対外的な活動をどの程度おこなっているのか。近年の状況と併せて聞く。 また、民間人登用や職員の人事交流についての考え方や取組状況も伺う。
5.緊急雇用対策事業の成果と今後について 実施された事業について意義に疑問を感じている。 これまでに行った事業と成果や反省等ついて伺う。成果については、雇用者数等の意味ではなく、教育委員会の施策として行った事業の意味として聞く。 併せて、今後も継続して行う予定なのか、取り組みについての考え方を伺う。
6.総合学習センターの委託について 県からの施設移管以来4年間に渡り、施設管理の委託を同一業者による随意契約で行ってきた。 この度、同業者の他地区のおける収賄容疑により、指名停止処分が行われている。よって、来年度の委託は不可能となる。 なぜ、総て随意契約だったのか。来年度はどうするのか。その結果により、どのような影響がでるのか。過去の検証結果も踏まえての見解を伺う。
7.中学校給食に関する議会答弁について 本年9月議会における中学校給食に関する本会議答弁と、同委員会答弁は整合性を理解しがたい。よって、問う。 市行政運営の根幹と言える総合計画や実施計画に記載されていない内容について、従来の見解から逸脱した本会議答弁であったと捉える。 新たな施策展開を「前向きに検討」するならば、行ってきた施策の検証が不可欠である。それらが示されていない。 中学校給食のあり方についての現状での見解と併せて伺う。
8.合併協議事務事業一元化教育委員会分について 調整方針に懸念がある。区分が全体でどのようになっているか伺う。 特に段階的統合する案件が数多く設定されている。単なる積み残しになってしまうのではないか。 また、併せて公立幼稚園については、どのような検討が行われて調整区分決定に至ったのか。公私幼稚園のあり方についての今後の見解を伺う。
9.不祥事について この度の中学校非常勤職員等を務めていた人物の不祥事についての見解を求める。また、再発防止の徹底を行う必要性は誰もが認めることだが、どのように行うべきと考えるか。本市の学校教育が問われる事件である。
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