2004年11月15日(月) |
相模原市議会が代表質問制へ |
本日、議会運営委員会が開催され、かねてから懸案の相模原市議会の制度等の検討が行われました。
様々な議論がなされた結果、ようやく以下の数項目の合意がなされました。
1)現在の総括質疑制を代表質問制に移行する。 2)代表質問とは議運構成会派が行う。 3)上記以外は個人質疑とする。 4)2・3とも再質問2回までの計3回の多問多答制。(現在と同じ) 5)質問順は会派構成人数の多い順とする。但し、同人数は通告順。
質問時間等は積み残しとなり、一般質問や委員会などの検討も併せて次回12月27日に行うことになります。
たったこれだけのことですが、本当に多くの時間を費やしました。会派・個人毎に様々な思惑や考えがあり、なかなか進まなかったのです。まだ、全体では道半ばですが、とにかく進みました。
尚、今回の制度改正の大きな点は・・・従来の総括質疑は、上程されている議案のみの審議であったため、議案でない施政方針や都度の市政課題等の質問を行うことができなかった。しかしながら、代表質問制により議案質疑に加えて、毎議会これらができることとなる・・・です。
言葉で書くと、なんてことないような気がしますが、20数年前に相模原独自方式として行った総括質疑制からの大転換となります。議員の質問権が拡大することになります。具体な導入は来年度になると思われます。。。
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