2004年02月24日(火) |
市議会3月定例会の開会 |
総額1,780億円の平成16年度一般会計予算案を始めとする計34議案が提案されました。また、それに先立っての開会冒頭に市長より「施政方針」演説がなされました。
市長は2期8年の節目の年にあたり、「市長就任以来の信念である『未来を見通したまちづくり』『街角からの発想を重視した市民主体のまちづくり』『公平・公正な市政の運営』を改めて心に刻み、市民の皆さまと、ともに語り、ともに汗を流し、ともに力を合わせ。『輝きと愛があふれる人間都市 さがみはら』の創造に向け、勇気と情熱をもって市政運営に取り組む」と強調されていました。
さて、予算ですが、前年度対比9.9%増となっていますが、減税補填際の借り換えが147億円あまりありますので、実質は1,632億円の前年度対比0.8%増となります。特別会計は、1,118億円の同4.4%増、総額は2,750億円同2.2%増となります。
歳入では、当たり前ですが市税が減少しています。歳出では、投資的経費が減り消費的経費が増えています。また、目的別に見ると、民生費が増えて全体の33.8%にもなっています。 借換債を除くた市債は152億同13.2%減となっていますが、上記のような状況で前年度対比プラスなのは様々な要素があると思いますが、よく調べて見なければならないと感じます。
3月25日までの期間となります。 市制50周年や市町村合併、男女共同参画推進条例など、大変重要な事項も多数あります。「未来から見て今どうすべきか」の視点から臨んでいきます。
それにしても、約50分にもおよぶ施政方針演説のとき市長に元気がなかったような・・・。
|