神奈川県議会議員「長友よしひろ」活動記
政治家としての日々の活動や感じたことを記載しています。
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2004年02月23日(月) いま藤野町が熱い!?そして我が市は・・・

土日の2日間で藤野町と同議会は相模原市と津久井郡4町との合併協議に加わらない決定(昨年12月9日決定)についての住民説明会を計4箇所で開催したと新聞にありました。

議員が賛成・反対それぞれの選択についての説明と行政としての説明の2部立てだったようです。それぞれ数百人もの住民が参加したなか、合併協(任意)に参加反対をした議員について「選択肢を狭めた」や「住民の意思を反映してない」など野次も含めて多数の意見がだされたようです。
併せて、住民の一部では「住民投票」実施を求める署名活動が行われていて、町長に対して請求できる50分の1を越える署名が集まったとも書いてありました。(町長は議会に付議しなければならなくなります)

所謂、合併特例法にある住民投票実施の6分1は難しいようですが、この結果は興味深いものがあります。議会がどのような判断をするか・・・。
一方、相模原市や他の3町からすると、正直「藤野町(議会を含む)には梯子を外された」との思いがあるのは事実です。仮に、議会が前回の決定を覆した場合、その後すんなり元の鞘に収まることができるか・・・。少なくとも、町長や議会にはそれなりの対応が必要となります。
また、議会が前回通りの決定を再度した場合、住民が引き続いて議会の「リコール」運動を行うことは十分予想されます。それはそれで「凄い!!」ことになります。
12月9日の決定を受けて、眠っていた(任せていた)住民に火がついた結果の動きであります。

さて、我が市の住民には火がつくことはあるのでしょうか・・・
機しくも18日の議会運営委員会で相模原市議会にも「合併に関する」特別委員会が設置されることが決定しました。4月の市議選後の議運で「早急に設置すべき」と主張したのに対し、「時期尚早」答えた会派からの提案でした。彼らの言う時期にようやくなったのでしょう・・・たぶん。(ついでに言うと、「合併を助長するような特委の設置には反対」と当時主張していた共産党は、「かねてより言っていたとおり、市民の立場にたっての特委設置は賛成」と、あたかも前から設置に賛成をしていたかのような発言となり全会一致で決定)
いよいよ遅蒔きながら議会として議論に参戦することになります。



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