2003年12月18日(木) |
補正予算案の撤回。質疑は3人だけ・・・ |
本会議の冒頭に市長より撤回の説明がありました。経過の物理的な説明です。 ここに至った経過は予てよりご報告している通り、藤野町議会での補正予算の合併部分を除いた修正案が可決されたことによります。
しかしながら、相模原市は非がなかったのでしょうか。責任はないのでしょうか。そして、それらを検証・反省しなければ以後起こりうる新たな合併の話で、同じ過ちを犯してしまう可能性があります。また、ここまで時間と労力、お金を費やした訳ですし、市民が渦に巻き込まれたのも事実です。しっかりとした説明があってしかるべきです。補正予算案撤回という前代未聞の事態なのですから・・・。 が、予想通り・・・でした。
撤回は議会の承認が必要です。そこで、質疑を行うことができます。 質疑の内容は別にして、行ったのは無所属議員と神奈川ネット、それに私です。 11日の全員協議会で説明が一部行われた経過がありますが、翌日の新聞などは大分違った感じの記事になっていましたし、公開でない全員協議会では市民全体に説明したことには到底なりません。 そこで、しっかりと本会議場で行うことが道理であるはずです。
しかし、たったの3人だけ・・・
3人の質疑の内容が決して素晴らしいものであるとは思いません。ただ、住民の代表である議員ですから、議会の場面で詳らかにすることが重要な責務と考えます。 ましてや、市幹部の取り組みついて多くの議員や市職員、藤野町議会が疑念を抱いている現状では言わずもがなです。
質疑による市長答弁にも反省は述べられませんでした。 市長も答弁も議会の対応も・・・こんなんでいいのでしょうか???
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