2002年09月27日(金) |
答弁しない市長・・・その2 |
前に掲載しました「答弁しない市長」の続編です。 25日本会議において秋山議員が一般質問で再質問に答えない市長の姿勢について取り上げました。興味深く聞いていると市長の答弁は「庁内論議を徹底し、職員に対して自分の考えを理解させている。再質問については原則、担当部長等から答弁させる」とのこと・・・。思わず、「議会軽視だ!!」「その答弁はおかしい!!」と大きな声で怒りの野次を飛ばしました。 私は、この答弁は「原則、答えない」と市長が言明したと捉えました。もっと言うならば「原稿のないものは答える必要がない」「官僚が答える」と市民と議会に対する説明責任の一部を自らの言葉で発信することを放棄したとも取れる発言です。 このことは大変大きな問題です。 翌日、朝の段階で議会運営委員会の開催を要求しました。 夕刻に開催され「議会開会中に、この件をはっきりしなければウヤムヤになってしまう」「発言の修正もしくは削除を求める」と主張しました。 大方の会派は同調的な発言でしたが市民クラブと公明が「そうは取れない」あるいは「原則以外は答えるのだから善いのでは」との意見。最後は議長と議運委員長が市長に発言の真意を聞く(確認)と決定。翌27日朝に確認をし、昼の議運で報告となりました。 真意を聞いた報告では「必要に応じて自分が答弁すると言うのが発言の意味」との回答だとか・・・ 捉え方は色々のようでしたが、私は事実上の発言修正と捉え、その場は矛を収めました。 これから、真意の通りに行われることに期待します。。。
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