2002年09月25日(水) |
討論を聞いて感じたこと |
本日、市議会本会議が開催されました。 主には、提出されている各議案に対する各委員会での審議結果の説明と、各会派による賛否表明の討論、採決が行われました。 議案の中に、医療費助成条例の改正がありました。簡単に説明すると、老人医療費の国庫助成が段階的に70歳から75歳まで引き上げることが国で定まったことに関連し、従来市独自で行っていた68歳と69歳への同助成を打ちきることと、3歳未満までの助成制度を5歳未満まで引き上げると言う物です。 このうち、老人医療費助成の打ち切りについては、正直、負担額なども考え継続しても良いのではと思っていました。行革の視点も理解しますし、高齢者に健康でいていただけるような施策に展開していくとの意味も解ります。 もっと言うならば、基本的な国保の制度が最早制度疲労に陥っている訳ですから、小手先で何をしてもダメなのも事実だと思います。 しかし、寺崎議員の賛成討論を聞いたら、今述べたこともありますが「その通り」と思いました。迷っていた自分に決断できたのです。 細かな内容は書きませんが、賛否について迷っていいた自分が、討論を聞いて決断ができたのは初めてです。 本来討論とは意見を論議させるものだと思います。 何度も討論を行いましたが、今まで他の方に本当に頷いて納得してもらえることができていたかと考えたとき、未熟さを感じます。 多くの方が話を聞いて納得してもらうことが議員(政治家)の大切な要素の一つです。(このような文章能力もそうですが・・・) 私には些か足らない物がある・・・と再認識しました。 反省しつつ・・・頑張ります!!
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