ななの想い。

2003年06月27日(金) 元彼からの電話。

久々に日記の更新。

別に見てる人はいないと思うけど(笑)


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夜、ゆうから久々に電話があった。


ゆう『ななー。元気かぁ?』

なな『元気だよー(笑)急にどうしたのぉ?なんかあったぁ?』

ゆう『なんか急にななの声聞きたくなったんだよ。』

なな『あははっ。また酔っ払ってるし(笑)』


ゆうはいつもそう。

お酒の勢いをかりて電話してくる。

きっとお酒の勢いがないと電話しにくいんだと思うけど。


なな『でもゆうが電話してくるなんて珍しいよねー。
   
   てっきり間違ってかかってきたのかと思ったよ(笑)』

ゆう『あぁ、なんか邪魔しちゃいけないって思ってかけにくかったんだよ…。』

なな『………。』


やっぱり…。

かけにくかったからお酒の勢いでかけてきたんだ。


でも…、邪魔ってなんのこと?

りいたのことかな?

気になったけど聞かないでおいた。

なんだかそんな雰囲気じゃなかったから。


なんだかゆうは色々思いつめてる感じで、

きっと1人で抱えきれなくなってあたしに電話してきたんだと思う。

すごく淋しくなったんだと思う。

そんな感じが電話してると伝わってくる。


そして、ゆうは過去の話ばっかりする。

あたし達が付き合ってた頃の話を…。


そしてゆうが言った。

『ななにまた逢いたくなっちゃったよ。』

あたしは答えることができなかった。

今のゆうを突き放すこともできなかった。

でも受け入れることもできなかった。


だから話題をそらして…。


なな『彼女できないのぉ?(笑)』

ゆう『そうだねー。なかなかねぇ…。出逢いないし。』

なな『出逢いなんて自分次第ってこともあるし頑張りなよぉー!』

ゆう『ここでは彼女作ろうなんて思えないんだよね。』

なな『えっ?地元で作らなくてドコで作るのさぁ?(笑)』

ゆう『さぁ?(笑)でもこの辺の人はなまってるからイヤなんだって!』

なな『あははっ。ならやっぱり関東で見つけないとね?転勤になればいいねー(笑)』


こんな他愛もない話してたら…。


ゆう『ななにまた手出しちゃったらどうしよう?』

なな『えっ?イキナリなに?(笑)手は出されちゃ困るからやめてー(笑)』

ゆう『そうだよねぇ…。ダメだよね…。』


ゆうはきっと淋しいんだと思う。

だからあたしに甘えたかったんだと思う。

頼れる人が今ゆうにはいないんだぁ…。

だからあたしに頼ってくるんだぁ…。

そう思った。


ずーっとゆうと話してると昔に戻った感じがした。

他愛のない話を永遠として、笑って。

すごく懐かしかった。

そう思ってたらゆうがポツリと言った。


『なんで俺達別れたんだろうね。』


あたしは何も言えなかった…。


そしたらゆうが…。

『あの時お互い辛かったし苦しかったもんな。しょうがないよな。』

あたしは『うん。』としか言えなかった。


もしかしたらゆうはまだ引きずってる?


もしそうなら、早くゆうが前に進めればいいなぁ…って素直にそう思った。


電話の途中に珍しくりいたから携帯にキャッチが入って、

2時間くらい話してたしそのままゆうとの電話は終わった。




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