ななの想い。

2003年04月20日(日) 元彼からの突然のメール。

ゆうからの突然のメール。


『GWそっちに行けば逢える?』


えっ??

ビックリした…。




2月のことがあってからゆうとはなんとなくギクシャクしてた。

というより、あたしがゆうのこと避けてた。



正直、あたしは自分のキモチが揺らぐのが怖かった。


ここ3〜4年かな?ゆうはいつもあたしのそばにいてくれて、

辛いときも悲しいときも、いつも支えてくれて、励ましてくれて、

あたしはゆうに甘えっぱなしだった。それが普通になってた。

そんな生活に慣れちゃってたあたしには、

ゆうを失うのも、ゆうが離れて行くのも怖かった。


でもゆうだっていずれ彼女ができて結婚すると思う。

その時、あたしは笑顔で『おめでとう。』って言える自信が正直まだない。

ズルイけど、やっぱり聞きたくないこともある。

だからあたしは、ゆうに頼ることはやめて、距離を置くようにしてた。

あたしからゆうに電話やメールすることはもちろんなくて、

たまにゆうからメールがきてたくらいだった。



だから突然の『逢いたい。』ってメールはびっくりした。



そしてあたしの頭に2月にゆうが言った言葉が浮かんだ…。



『ななへのキモチが完全に忘れられるまでななには逢えない。』


ってことは…。

ゆうはあたしへのキモチもう吹っ切れたんだぁ…。


ゆうもやっと次に進めるんだ。よかった!と思う反面…。

ゆうをすごく遠くに感じた。

ゆうのキモチはもうあたしにないんだ…。

今まであたしだけを見てくれてたゆうはもういないんだ…。

もしかして好きな人できたのかな?彼女できたのかな?

いっぱい想像しちゃって、すごく淋しいキモチになった。


ゆうとはもう終わったはずなのに、あたしが大事にしたい人はりいたなのに。

なんであたしは落ち込んでるんだろ?


やっぱりズルイなぁ…あたし。



メールの返事。

いっぱい考えて悩んだ。

逢っていいのかどうか。


そしてあたしはゆうにメールした。


なな『GWなにしにくるのぉ?』

ゆう『ななに逢いたいし、仕事休みで暇だから遊びたいと思ってさぁ。』

なな『そか。それは友達として逢いにくるんだよね?』

ゆう『そうだよ。あの時でななへのキモチは吹っ切ったつもりだよ。

   だから今は純粋に友達として遊びたいなぁーっと思ってさ。』


そっか…。やっぱり吹っ切れてるんだね…。

でもしょうがないよね。

そう決めたのはあたしだもんね。

友達として遊ぼう。そう思った。


なな『そか。GW前半は忙しいけど、1日なら空いてるよ?

   でも平日だし姫もいるけどねぇー。』

ゆう『1日空いてるの?じゃーそこに合わせて行くよ。前の日にそっち行って、

   朝からななのとこ行って、夜は友達のとこに泊めてもらうから1日中遊べる?』

なな『了解です。でも何するのぉ?することなくない?』

ゆう『姫いるわけだし、どっか公園にお弁当でも持っていこうよ!
   
   あとは買い物とかドライブとかさぁ。やっぱり姫中心で動かないとね。』

なな『ありがとぉ。じゃぁーどっか行こうね!』



ってことで、GWにゆうと逢うことになりました。



もちろんりいたの了解ももらいました。

   


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